出席者:置き竿師、師匠だのみ松、渓流人、不漁中年

今日は、師匠をはじめメンバーの一部が某方面へ破竹の下見に出かけ
211107不漁中年DSC_0538たこともあって、4人での自習状態。
ということで、先ずは床の雑巾掛けを終えて漆風呂から竿を出すと、全竹前打ち竿が乾いていなかったので、漆風呂に霧を吹いて再度しまう。
次は、ヘチ竿の津軽塗りの研ぎ出しをと思ったが、表面は乾いていたが芯は乾いていなかったので、これも漆風呂へ・・・
そして皮剥竿の拭き漆をして本日の作業は完了(AM11:00)
その後は、渓流人さん、師匠だのみ松さんのヘチ竿のガイド付けのお手伝い・・・というより口は出すが手は出さず状態でみてるだけ???


211107置き竿師DSC_0534置き竿師さんは、津軽塗りの下地として黄漆を塗ってからは、鯊竿・目張竿等の拭き漆で作業完了。





211107渓流人DSC_0533渓流人さんは、魚々子塗りの山立て部分に付いている種の表皮を錐の先で丁寧に除去。
その後は、ヘチ竿のガイド付けを苦戦しながらも、糸決めまで完了。
このガイド付けは仮止めだけでも細かい作業で、更に100番の細い絹糸で取り付けるため根気の要る作業となる。


211107師匠だのみ松DSC_0537師匠だのみ松さんは、さっさっと予定作業が終わってしまい、ヘチ竿のガイド付けに挑戦。
なんだかんだと言いながら、取り付けを終わり糸決めまでを完了。