出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、、沖釣り師、アヤ師、不漁中年

今日の不漁中年の仕事は、先ずは床の雑巾掛けをとっとっとっと片づけて、作業用のテーブルのセットを終える。そして置き竿師さんと一緒に漆210809不漁中年0369風呂から竿の乾き具合を確認しながら取り出す。最初の頃は誰が何の漆を塗ったか分かっていたが、最近は本数が増えて分からないため慎重に取り出す。
全部乾いていると思っていたが、後ほど一部が乾いていなかった事が判明。
さて、竿の方は富津の釣友Sに頼まれているヘチ竿のガイド部分の呂色漆と同じくガイド部分の赤漆を塗って、漆風呂へと仕舞う。更に頼まれている皮剥竿の呂色漆も塗って午前中の作業は完了。
昼食後、漆を塗って2時間ほどが過ぎていたため、確認すると乾いていたので軽く研いで、もう一度呂色漆を塗る。
その後、先週から作成し始めたヘチ竿の手元上の中芯の選定と菅込み、印籠芯の選定までで作業完了。

210809師匠だのみ松0361師匠だのみ松さんは、ヘチ竿の金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。
模様が出ないのは研ぎ過ぎたからなのか、研ぎ足りないからなのか?非常に悩ましい作業となる。
結果的には、良い感じに研ぎ出しを終え一部補修して完了。他に口栓の作成で作業完了。


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沖釣り師さんも、金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。前回行った補修も良い感じに仕上がっていた。
更に、手長海老竿の拭き漆をして、所用により早上がり・・・


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置き竿師さんは、棕櫚髭塗りの研ぎ出しをしていたが、これも慎重な作業となる。
この塗りはよろず請負人さんの見本では見ていたが、どんな風に仕上がるのか楽しみな塗りの一つだ。
そして海老目張竿の根付きの根の成形と芽取りまでで作業完了。

210809アヤ師0366アヤ師さん漆の研ぎ出し作業。
終わってからは、手長海老竿の芽取りの仕上げと矯め作業。
簡単に矯めといっても2本対の3組(計6本分)の竹を矯めるにはかなりの時間が掛かるが、よろず請負人さんの手助けもあって、何とか完了。

210809よろず請負人0363

よろず請負人さんは、手がけている皮剥竿の鯨穂の成形と、乾漆塗りの補修のため呂色漆を二回塗り、更に諸々の指導等で、今日も一番の働き手・・・