出席者:よろず請負人、置き竿師、渓流人、師匠だのみ松、沖釣り師、不漁中年

竿作りに入る前に、全員で雨戸の補修。実は、前回の教室完了後に雨戸が崩壊?してしまい、先ずは「あーじゃないか?こーじゃないか?」と相談しながらこの補修を優先して片づけた次第・・・
そして、テーブルのセットやら道具のセットが終わると、よろず請負人さんが持ってきた「青鱚竿」のお披露目。聞いた事はあるが、実物はなかなかの物。父親から東京湾の「青鱚の脚立釣り」について聞かされた事があるが、このような竿を使っていたんだなぁ・・・と妙に納得。それにしても軽い竿に一同ビックリ。

210509不漁中年0049そして不漁中年の今日の仕事、先ずは釣友Sに頼まれているヘチ竿に撒いた錫粉部分を生正味漆で、粉止め。終えてから漆風呂へ収納。そして同じ竿の手元の破竹に梨子地漆を希釈して総塗り。これも無事に終わり漆風呂へと収納。
その後、午後からは前打ち竿の並継部分の菅込み。これがなかなか手強い作業で木賊での研ぎ、殺し板で殺しの繰り返しで思うようには捗らない。特に終盤の「3分」には手こずり、最後に「五厘」を残して作業完了。というより、無理せず次回の楽しみということで自分自信に納得。

210509師匠だのみ松0047師匠だのみ松さんは、金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。研ぎすぎては駄目、研ぎ足りなくても駄目という、微妙な研ぎ出し加減で虫喰い塗りをとの結構神経を使う作業だ。
思っていた場所の研ぎ出しは完了したらしい。
     
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置き竿師さんは、線覆輪を書き込んで一作業完了。
午後からは、皮剥竿の芽取り、矯めそして節磨きで今日の作業は完了。


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よろず請負人さんは、色々と指導しながらアヤ師さんの鮎竿の補修をしたりと、今日も大活躍。ほとんど休む間もなく一番の働き手だった。


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沖釣り師さんは、先ずは公魚竿に呂色漆を塗って一作業。
そしてフグ竿の節部分の掃除。これをしっかりするのとしないのとは仕上がりに大きな差が出る大切な作業だ。

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渓流人さんは、手がけていた竿の総塗りをして漆風呂へと入れて一作業完了。
そしてヘチ竿の芽取り・節磨きの一部を手がけたところで、帰宅。
やや体調不良ながらも頑張っていた。

教室の庭には、白バラの小花が満開そして深紅の大きなバラも満開。戸を開け始めると、とたんに庭で待っていた「バラの香り」が一気に教室へとなだれ込んでくる。朝一番にちょっと得した気分・・・