出席者:師匠だのみ松、不漁中年
実は昨夜遅く、師匠だのみ松さんから「竿作りをしたい」との連絡が入り、どうせ自宅で作っても教室で作っても同じだと思い、即座に了解し自習となった。
今朝、一番でよろず請負人(師匠)さんに連絡を入れ「自習」の了解を得ての作業開始。
先ずは、釣友Sに頼まれているヘチ竿の穂先に「錫粉」を撒く。
撒く前は、こんな感じだが前回塗った「白漆」が実質的には「アイボリー」の濃いめの感じで仕上がっている。
これは、純白の色粉と朱合漆を混ぜて色漆を作っても漆の色があるので純白にはならないため、こんな色合いになってしまう。
ここに生上味漆を塗るのだが、ガイド本体に漆が付かないように神経を使う。これはガイドに付くと錫粉も付いてしまうので、蒔絵筆を使って慎重に塗る。
そして生上漆を塗り終わったら、粉筒を使って錫粉を撒くと、こんな風になる。
これを漆風呂にしまって一作業完了。
午後からは、前打ち竿の菅込みの作業。
これも、「削りすぎ・削り不足」どちらも駄目といった感じの作業で、8割方までで本日の作業は完了となる。
師匠だのみ松さんは、竹刀竿(アナゴ竿)のガイド取り付けと漆極め。
その後は、タナゴ竿の芽取り・矯めまでで作業完了。
今日は、広い教室に二人での作業。本来ならば「笑い」が一日中飛び交っているのに、それもなく・・・
あったのは、メンバーからのメールと電話。
それから広島の「ヘタ師」さんから黒鯛そして良型の目張ゲットとのメールも入って、ますます「クロ」への思いが強くなった一日だった。
実は昨夜遅く、師匠だのみ松さんから「竿作りをしたい」との連絡が入り、どうせ自宅で作っても教室で作っても同じだと思い、即座に了解し自習となった。
今朝、一番でよろず請負人(師匠)さんに連絡を入れ「自習」の了解を得ての作業開始。
先ずは、釣友Sに頼まれているヘチ竿の穂先に「錫粉」を撒く。
撒く前は、こんな感じだが前回塗った「白漆」が実質的には「アイボリー」の濃いめの感じで仕上がっている。
これは、純白の色粉と朱合漆を混ぜて色漆を作っても漆の色があるので純白にはならないため、こんな色合いになってしまう。
ここに生上味漆を塗るのだが、ガイド本体に漆が付かないように神経を使う。これはガイドに付くと錫粉も付いてしまうので、蒔絵筆を使って慎重に塗る。
そして生上漆を塗り終わったら、粉筒を使って錫粉を撒くと、こんな風になる。
これを漆風呂にしまって一作業完了。
午後からは、前打ち竿の菅込みの作業。
これも、「削りすぎ・削り不足」どちらも駄目といった感じの作業で、8割方までで本日の作業は完了となる。
師匠だのみ松さんは、竹刀竿(アナゴ竿)のガイド取り付けと漆極め。
その後は、タナゴ竿の芽取り・矯めまでで作業完了。
今日は、広い教室に二人での作業。本来ならば「笑い」が一日中飛び交っているのに、それもなく・・・
あったのは、メンバーからのメールと電話。
それから広島の「ヘタ師」さんから黒鯛そして良型の目張ゲットとのメールも入って、ますます「クロ」への思いが強くなった一日だった。