出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、師匠だのみ松、、三番弟子、アヤ師、不漁中年
不漁中年の今日のお仕事は、置き竿師さんと床の雑巾掛け・テーブルのセット。そして漆風呂から先週漆を塗った竿を取り出す。三番弟子さんが先々週に漆を塗った2本の穂鞘が乾いていなかった。他の竿は全て乾いていたのに、どんな加減なのだろう?
そして全竹中通しの穂先の節抜きの練習をしたが、思うようにいかず本日はこの作業を断念。続いて、広島のヘタ師さんから頼まれていた穂先の線覆輪を書き込む。ところが、これが思うようにいかず、かなり手こずる。線覆輪を書き終えてから覆輪筆を作り直したが、次回は上手く引けると良いのだが・・・
更に、作成中のヘチ竿に絞漆を作って山立てを施して今日の作業は完了。
よろず請負人こと師匠は、漆の塗り見本の箱にアクリル板を蓋にすべく加工していた。この結果、更に素晴らしい標本になった。
師匠だのみ松さんは、竹刀竿に呂色漆を塗り、その後ヘチ竿に絞漆を作って山立てをして作業完了。
三番弟子さんは、漆の乾いていなかった穂鞘の加工をしていた。1本は乾いていたと判断したが、どうやら表面だけ乾いていただけらしい。結果的には2本とも漆を拭き取ってしまった。
置き竿師さんは、竿に呂色を塗ってから、家で糸巻きをしてきた竿の糸がほどけていたため、一部まき直しをした。
本日は遅れて参加するとの連絡があったアヤ師さんは、呂色を塗るための研ぎ出し作業中。研ぎすぎても駄目だし、可能な限り凹凸を無くすように研ぐのがコツ・・・
今日は、月に一度の反省会。よろず請負人こと師匠が「しめ鯖」を作り、その上美味しいキムチの差し入れ。不漁中年は、師匠だのみ松さんと買い出しに出掛け、水炊きの材料を購入。教室に戻り水炊きの仕込み、そして富津の「若布の生姜醤油和え」を準備。アヤ師さんからは、マグロの「生ハム」と鮎の開きを差し入れしてもらう。どれも美味で、美味しいらしい?(不漁中年は下戸ですが皆さんは左党)お酒で、竿作りやフィッシングショーで見たこと聞いたことなどの会話に花が咲く・・・
花といえば、庭の福寿草も暖かさに誘われ思いっきり開いて春を満喫しているかの様だった。椿も蕾がほころび始めていたので、次回の教室では咲いているかもしれない。
以前、アユの丸干しを食べたことがあります。
すごく美味でしたよ。アユはどう食べても美味しいですね。
下戸とはもったいないような気もしますね(笑)。
私も自宅では晩酌しませんが、外では「たしなむ程度」
で楽しんでいます。