出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、師匠だのみ松、渓流人、アヤ師、沖釣り師、不漁中年

不漁中年の今日の作業は、広島のヘタ師さんに頼まれた穂先の漆塗りで、先週塗ったろ色漆を確認すると、表面に皺が寄っている。暑かったのに空風呂にしないで、仕舞ったのが原因か?
この穂先を耐水ペーパーで軽く研ぎ、ろ色漆を濾して塗る。今日は、涼しいので漆風呂に霧を吹いて穂先を仕舞う。
更に、鮎魚女竿の穂先にろ色漆を塗って、同じく漆風呂に仕舞う。

200823不漁中年さて、次の仕事は鮎魚女竿の口栓作りだ。先ずはインロー芯と同じサイズの竹を探して、任意の長さに切る。その後、芯の外側及び内側に同心円になるように、竹を選んで組み込んでゆく。なかなか合うサイズがなく、苦戦しながらも口栓楽しい時間。ピッタリに合う竹が見つかると、思わずニンマリ?

作製途中だが、こんな感じ。


200823アヤ師アヤ師さんも口栓の作成中。





200823置き竿師置き竿師さんは、ろ色漆に使った漆刷毛の掃除中。先週は被れたとか
被れないとか?



200823渓流人渓流人さんは、フライ用の竿にグリップを取り付け、更にガイドの取付中。




200823師匠だのみ松師匠だのみ松さんは、鮒竿の口栓作り。なかなか手強い作業に見えるが、黙々と頑張っている。



200823沖釣り師沖釣り師さんは、目張竿のインロー芯の菅込み中。一番力の掛かる場所なので、神経を使う作業だ。