不漁中年の釣り日記

月の一度の富津釣行、そして和竿作成日記

2009年12月

今日の和竿教室(21.12.26)

出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、沖釣り師、アヤ師、三番弟子、渓流人、不漁中年、

不漁中年の今日の仕事は、先ずは床の雑巾掛け。テーブルのセット。工具箱のセット。そして置き竿師さんと一緒に漆風呂から漆の乾き具合を211226不漁中年DSC_1082確認しながら竿を取り出す。
どうやら全ての竿の漆が乾いていたようだ。
そして皮剥竿をピカールで磨いて、洗剤で洗い落とす。これに生正味漆を指で塗って、拭き取る「拭き漆」の作業。
これを終えたら、漆風呂へと収納。
これで竿の作業は完了。
師匠だのみ松さんの作業が一段落するのを待って、納会の鍋用の素材を買い出しに出かける。(後は後述)

211226師匠だのみ松DSC_1078師匠だのみ松さんは、ヘチ竿のリールシートの取り付け作業。
位置を決め、輪ゴムで仮押さえをして端から順に絹糸で綺麗に巻き上げて止める。この後、漆極めをして漆風呂へ仕舞えば作業は完了。


211226渓流人DSC_1089渓流人さんは、魚々子塗りの研ぎ出し作業。これは、山立て0.4mmの研ぎ出しで、研ぎ過ぎればもちろん失敗。しかも研ぎ出した円の周囲が太い方が粋という、微妙な作業だ。
仕上がりが楽しみ・・・


211226沖釣り師DSC_1093沖釣り師さんは、「今日の作業は無し、大掃除だけ」とは言っていたが、メンバーの漆作業の間に、公魚竿の印籠芯の作成と取り付け作業。
これも無事完了。


211226よろず請負人DSC_1086よろず請負人さんは、自宅で組んでおいた自分用の作業台の組み立て作業。
手の空いた師匠だのみ松さんも手伝ってほぼ仮組を完了。
その他、メンバーの指導やら「締め鯖」作り・・・


211226置き竿師DSC_1076置き竿師さんは、鯊竿のガイドの取り付け。他に呂色塗り、更に沢山ある竿の拭き漆で作業完了。


211226三番弟子DSC_1088三番弟子さんは、津軽塗りの研ぎ出し。
石鯛竿の手元破竹の根の整形。
これは竿の太さが従来の竿と比べ物にならないほどの太さで見ていても大変な作業。最後は木賊で磨き上げ綺麗に仕上がった。

アヤ師さんは、手長海老竿の呂色塗りで作業完了。
その後は、メンバーと共に一ヶ月ほど前に枝下ろしした枝を片づける。かなりの量があり大変だったがこれも無事完了。

さて、作業の終わった不漁中年と師匠だのみ松さんとで、納会用の鍋の具材を買い出しに・・・白菜・山毛欅・榎茸・葱・牡蠣・つみれ・鶏肉等大量に買い込む。
教室に戻って、先ずは鮎魚女のナメロウ、同じく鮎魚女の刺身、ワタリガニを使った味噌仕立て鍋の準備・・・
庭の枝の片づけが終わったメンバーは、自然薯の摺り下ろしと海苔巻きの作業・・・

そして待ちに待った納会の開始、並んだ料理は
牛筋の煮込み・山芋他の糠漬け・締め鯖・自然薯の海苔巻き揚げ・里芋のレンジ蒸し・鮎魚女のナメロウ・鮎魚女の刺身・ワタリガニの鍋・・・
そして飲み物は
「白ワイン・赤ワイン・日本酒(かなり大量)・老酒・ビール」
で開始。途中で鯛の昆布締めの追加、目張の唐揚げの追加で全員が満腹になるほどの量。
開始時間13:30そして終わったのが多分18:30頃だから、もの凄い状態???
各自反省やら決意やら何やら楽しい時間を過ごすことが出来た。
そして来年は教室開講4周年記念の「和竿展」の開催を決意してお開きに・・・

富津出撃結果(21.12.23〜21.12.24)

12月23日
前日は職場の忘年会で、そこそこの時間に自主退場?して帰宅。
スタンバイしていた快感愛舐め号に、竿・氷を積み込んで富津へと出発したのが23:00。流石に深夜・・・渋滞なんて全くなく1:30富津着。
埠頭に行き様子を見ると南の風が少し吹いている。近場で落とし込むものの反応無し。30分くらいで見切りをつけ小移動。

ポイントに着いてアチコチ探ってみたが、これまた反応無し。ガン玉を代え、手を代え、誘いを代え、全て餌取りさえ居ない様子に、またまた小移動。更に小移動すること2回ほどでついに諦めて仮眠開始(3:30)zzz

そして5:00起床。早速ポイントへと移動し、寝ている鮎魚女に遊んで貰おうと思ったが、全く反応なし。寝床が変わったのか?
そして東の空が明るくなってきても魚信は無く、あるのは餌取りばかり・・・

ここを諦めて小移動。ここは、かつて「ギンポの巣があるんじゃないか」と思うほどギンポが釣れ、その合間に鮎魚女が釣れた場所。張り切って落1鮎魚女20091223085743とし込みの開始。ところが、ここも全く反応が無く、餌取り・ギンポ誰も姿を見せる気がないらしい。
そして、行く着いたポイントで落とし込むと着底と同時にアカイソメを取られる。フグとか鱮の魚信とは違う重い魚信で鮎魚女と分かる。直ぐにアカイソメを付け替えて同所へ落とし込むと、同じような魚信が出て聞き合わせると、久々の首振りダンスに納得の不漁中年・・・自分の首を縦に振っている?
この後、一尾を追釣したあと魚信が途絶え小移動。
(あまりにも暖かく汗をかくほどで、快感愛舐め号の中で軽く着替え)

3鮎魚女20091223101117快感愛舐め号を停めると近くに投げで鯊を狙っている釣り人が居て、しばし情報交換。鯊を見せて貰うとレギュラーサイズが6尾ほど釣れていた。
近くで落とし込むと直ぐに鮎魚女が遠慮がちな首振りダンスで姿を現す。これをクーラーバックに入れて落とし込みを再開。4鮎魚女20091223113018
かなりの距離を落とし込み、帰りながらの落とし込みに反応もなく・・・
そして7割方戻った場所で、着底したアカイソメに反応があって餌を取られる。再び落とし込むと小振りながらも本命をゲット。そして魚信が無くなり取りあえず小休憩。コンビニにはしりオニギリやらなんやら買い出しして、朝・昼食とする。そしてちょっと横に(13:00)zzz

そして目が覚めると16:40!!!これにはビックリ。ちょっと横にと思っただけなのに寝過ぎた。考えてみれば昨夜一時間半きり寝てないのだから当然と言えば当然か?
急いでポイントへと移動。風が少し有るが何とか、落とせそうなのでお気に入りのヘチを丁寧に攻めながら進む。でも反応はない。
そして特級ポイントで落とし込み、着底したアカイソメを軽く上下させて鮎魚女を誘う。するといきなり、文字で表現すると「ドスンッ(重低音)」といった感じでアカイソメを取られる。これは鮎魚女に間違いない。と確信したものの餌を付け替えて落とし込んでも、場所を休ませて落とし込んでも魚信はそれっきり・・・・ここで暗くなったので目張狙いに切り替える。

反応は全くなく、3カ所ほど場所替えをするも目張の姿は見えずといった感じで、時間が過ぎる。

そして四回目の移動後は、ますます風が強くなり本来なら目張狙いは諦めるところ・・・
落とし込んで、糸フケが出ても道糸が風に押されてバランスの良い状態で止まっているのか、魚信が出てるのか判断が難しい?
ここはそっと聞いて、魚信を確かめると何やら生体反応があり、合わせると小気味よい引きで良型の目張が姿を見せる。

その後も飽きない程度に魚信が有り、小目張・中目張が姿を見せる。そして風は、南→南西→西と変化したが、状態は変わらない。ところが凪いだ時から魚信が途絶え「目張は凪を釣れ」の格言が嘘のよう・・・・
でもって、納竿(24:00)
恒例のラーメン・コーヒーでの反省会はなくzzz

12月24日
朝は潮が悪いので、惰眠を貪り?7:00の目覚ましセット。目が覚めてからもグダグダと時間を過ごし、昨日のお気に入りの特級ポイントへと進6鮎魚女20091224082814む。途中のポイントはスルーしてやっと到着。
今度は、アカイソメの頭を付けて落とし込む。そして着底を確認して、そっと誘いを掛けると風で軽く弧を描いていた道糸が徐々に張ってゆく。
これを聞き合わせると、気持ちの良い首振りダンス。朝一での初落とし込みで良型の鮎魚女36cmをゲット。「もういつでも帰る事が出来る」そんな気持ちにしてくれた、1尾に感謝。
7鮎魚女20091224092246その後、やや小振りな鮎魚女を追釣して納竿(9:30)
埠頭へ行き、餌箱やらなんやら洗ってN釣り具店へ行き結果報告。
上がり込んでお茶まで頂き、感謝感謝の一言。渋めのお茶が嬉しい・・・

211224富津DSC_1072釣果
鮎魚女:36cm〜21cm  7尾
目  張:20cm〜13cm 13尾
飯  蛸:1杯
リリース:目張、フグ、 

今日の和竿教室(21.12.19)

出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、アヤ師、三番弟子、渓流人、不漁中年、

今日の不漁中年の仕事は、置き竿師さんと一緒に床の雑巾掛けからスタート。冷たい水で雑巾を濯いで気持ちよく一気に終わらせる。そしてテーブル・工具箱をセットし、漆風呂から竿を取り出す。どうやら今回も竿は乾211219不漁中年DSC_0971いていたようだ。
そして、皮剥竿・ヘチ竿をピカールで磨いて一時保留。
次は、庭で掘った自然薯用に山椒の木で「擂り粉木」を作る。14・5年前に手に入れた山椒(直径5cm程、長さ40cm程度)の根本側を鋸で大まかに切り取り、鑢・紙鑢・木賊で仕上げる。なかなか良い感じに仕上がる。
そして全竹中通し鯊竿の糸巻き部分の呂色漆を塗って、午前の作業が完了。
昼食もソコソコに皮剥竿・ヘチ竿の拭き漆をして漆風呂へ収納。
更に全竹中通し鯊竿と最近作成をし始めた「丸節ヘチ竿」の印籠芯の選定・切断・鑢掛けで全ての作業を完了。

211219師匠だのみ松DSC_0968師匠だのみ松さんは、鱮竿の研ぎ出し。
そしてヘチ竿のガイドの取り付けとリールシートの取り付け。
終わってから、糸極めをして漆風呂へ入れ作業完了。



211219よろず請負人DSC_0967よろず請負人さんは、先週錆落としまで終わっていたアヤ師さんの手長海老竿の、糸巻き作業。12本を巻き終えてから、メンバー用の穂先の矯め木の作成。
メンバーの指導も含めて、またまた一番忙しい時間を過ごして・・・



211219アヤ師DSC_0972アヤ師さんは、鯊竿の象牙の糸巻き部分に呂色漆の塗り。
よろず請負人さんが糸巻きを終えた手長海老竿の糸極め。更に手元の作成で作業完了。


211219渓流人DSC_0964渓流人さんは、渓流竿の覆輪の書き込み。
魚々子塗りの研ぎ出しと、重ね塗り。
更にヘチ竿のガイドを取り付けと糸極めで作業完了。



211219置き竿師DSC_0965置き竿師さんは、津軽塗りの研ぎ出し作業。
手長海老竿の「芽打ち」一回目の芽打ちが午後には乾いていたので、2回目の芽打ちでこの作業は完了。
ガラス版に塗った漆を使って乾漆を作って作業完了。


211219三番弟子DSC_0970久々に参加の三番弟子さんは、津軽塗り部分の仕上げ。
そして石鯛竿の矯め、鑢掛けを時間を掛けての作業。
竿のサイズが桁違いに大きいので作業も大変。



211219沖釣り師200912201033本日、欠席の沖釣り師さんはその名の通り、沖釣りで「50cmオーバーのアカアマダイ」を釣り上げていたのでした。
それにしても「デカイ・美味そう」の一言です。



さて、全員の作業が終わってから部屋の掃除、その間に自然薯を擂る。そして掃除の終わった部屋で、午前中に作成した擂り粉木で擂る。これを海苔で巻いて、油で揚げながらの宴・・・・
(ちなみに巻き手、揚げ手のコンビネーションは絶妙で、揚げたての自然薯が塩を振ってこれまた絶妙な味)
つまみは美味しいし、話題も盛り上がりあっという間に19:00?
あららら!ということで後片づけをして、お開きに・・・

今日の和竿教室(21.12.13)

出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、沖釣り師、アヤ師、不漁中年、

今日の不漁中年の仕事は、床の雑巾掛けを寒さに負けず「トントントーン」と一気に拭き上げる。そして置き竿師さんと一緒に漆風呂からの竿の乾き具合を確認しながら取り出す。全部の竿が乾いていた。
211213不漁中年DSC_0612そしてヘチ竿の津軽塗りの研ぎ出しの作業開始。これが貝粉を入れたのが原因でなかなか研げない。
少しずつ少しずつ研ぎ出して満足する頃には「お昼近く」になっていた。
午後からは、中通し鯊竿の糸巻き部分に呂色漆塗り。これが、筋巻き9本を入れたため痺れる作業となる。といいつつも、何とか終わって漆風呂へと収納。
次は、皮剥竿・ヘチ竿の「拭き漆」。これの「穂持ち・手元」は全体に漆を塗るため持つ場所がなくなるというスリリングな作業。指で塗った生正味漆を拭き取って漆風呂へ入れて作業完了。

よろず請負人さんは、置き竿師さんが採ってきた布袋竹の芽取りと脂抜きを丁寧に作業。211213よろず請負人DSC_0609
これを冬の間天日に干して、寝かせれば、やがては竿用の竹になる。こうした作業の積み重ねが実を結ぶことで作り甲斐もあるというものだ。
そして、庭師となったアヤ師さんの手長海211213手長海老竿DSC_0619老竿の錆落としの作業。これは簡単にいうと竹の凹部を錆(パテ状)で埋めて(ここまでが「錆付け」)、更に真円になるように整形(これが錆落とし)する作業。これが綺麗に出来るか否かで後工程の漆塗りの作業に影響を及ぼす大切な作業だ。手元上と穂持ち、合わせて12本の作業も無事に完了。
そして、アヤ師さんの剪定バサミを研いで全ての作業が完了。

211213置き竿師DSC_0614置き竿師さんは、津軽塗りの研ぎ出し作業。時間を掛けて無事終了。
次は、皮剥竿の鯨穂に撒いた「炭粉」部分の補修作業、これを終えて漆風呂へと収納。
そして海老目張竿・鯊竿等、沢山ある竿の総塗りで作業完了。

211213師匠だのみ松DSC_0608師匠だのみ松さんは、ヘチ竿のガイド付けと漆極めをして漆風呂へ・・・
次は、手長海老竿の手元の調整作業で全て完了。



211213沖釣り師DSC_0613沖釣り師さんは、矢竹の内側を剣先でさらって所用により帰宅。


211213アヤ師DSC_0622アヤ師さんは、朝から「庭師」になって、教室の庭木を剪定作業。
そして通り側の生け垣も剪定。
211213道路DSC_0625
はらった枝等を全員で片づけて今日の作業は全て完了。




教室の庭もさっぱりと・・・

211213庭2DSC_0628211213庭1DSC_0630



今日の和竿教室(21.12.05)

出席者:よろず請負人、師匠だのみ松、渓流人、アヤ師、不漁中年、

今日の不漁中年の仕事は、先ずは床の雑巾掛けそして漆風呂からの竿の取り出し。今回は全ての竿が乾いていた。最初の頃はどの竿が誰のか分かったが、最近は各自が手がけている竿が多くなり、覚えきれなくなっ211205不漁中年2DSC_0603ている。
そして最初に中通し鯊竿の錆付けをして乾くまでストーブの前に置いて次の作業。
ヘチ竿の津軽塗りの研ぎ出し作業。表面の乾いた箇所を軽く研ぎ出して再び漆風呂へ・・・これで午前中の作業完了。
そして午後から錆付けの乾いた鯊竿の錆落としをして糸巻きの作業、筋巻きを多くしたので結構疲れる。好きな糸巻き作業は、疲れても楽しい・・・
この糸巻きを終えてから「漆極め」の作業をして漆風呂へ。
更に皮剥竿に撒いた炭粉の「粉止め」、これは炭粉の上に薄めた生正味漆を塗る作業。これで今日の作業は完了。

211205渓流人DSC_0598渓流人さんは、魚々子塗りの研ぎ出し作業。立っている山の高さは0.4mmという程度の山を丁寧に研ぎ出す繊細な作業だ。軽く研いで漆風呂へ・・・
そしてヘチ竿の穂先に白漆を塗って同じく漆風呂へ・・・
ここで中座。

211205よろず請負人DSC_0595よろず請負人さんは、メンバー用の矯め木(穂先用)の作成。
そしてアヤ師さんの手長海老竿の「罫引き・キシャギ・錆付け」とはいっても本数が多いのでかなりな作業量。
結局、今日も大忙し・・・

211205師匠だのみ松DSC_0594師匠だのみ松さんは、ヘチ竿の穂先に白漆塗り。
更に手長海老竿の尻栓支いで作業完了。



211205アヤ師DSC_0600アヤ師さんは、糸巻き(象牙製)を取り付けてから、庭師となって枝払いをし庭を綺麗に・・・


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