不漁中年の釣り日記

月の一度の富津釣行、そして和竿作成日記

2009年08月

今日の和竿教室(21.08.29)

出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、沖釣り師、不漁中年

今日の不漁中年の仕事(先週の腰痛は完治)は、広い床の雑巾掛け。トントントンとリズム良く一気に終わる。その後、作業用のテーブルのセッ210829不漁中年0424ト。これを終えて、漆風呂から乾き具合を確認しながら竿を取り出す。幸いな事に全ての竿が乾いていた。
そして、最近作成開始したヘチ竿と頼まれ物の皮剥竿の組み印の焼き入れと研ぎ出し、同じく皮剥竿の鯨穂の菅込み箇所の錆付けまでで午前中の作業完了。
午後一番で研ぎ出しを終えていた2本の竿に呂色漆を塗って漆風呂へ。そして鯨穂の錆付け箇所を確認すると乾いていたので今度は「錆落とし」だったが、落としすぎて再度錆の追加。しばらくしてこの錆落としをしたが、まだまだ仕上がりそうになく自宅へ持ち帰ることとする。これで作業完了。


210829師匠だのみ松0421師匠だのみ松さんは、金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。神経を磨り減らしそうな慎重な研ぎ出しは、見ているだけでも肩が凝る。その他、ちょっとした作業で一番であがり。



210829沖釣り師0422沖釣り師さんも金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。終えてから手長海老竿の拭き漆を施して主な作業は完了。




210829よろず請負人0420よろず請負人さんは、本日不参加のメンバーの竿を研ぎ出したり、漆を塗ったりと大活躍。
いつもの事ながら最終的には一番の働き手でした。



今日は、メンバーの都合で師匠を含めて4名の教室で、静かに時間が過ぎていた。いつものように笑いが飛び交うほどのこともなく、淡々と作業が進んであっけないくらい終わってしまった。何となく物足りない感じがするのは自分だけだろうか?

 

今日の和竿教室(21.08.22)

出席者:よろず請負人、置き竿師、渓流人、師匠だのみ松、沖釣り師、アヤ師、不漁中年

今日の不漁中年の仕事はと言いたいところだが、腰痛で床の雑巾掛け210822不漁中年0416が出来ず、置き竿師さんに雑巾掛けをお願いし、テーブルのセットを皆さんにお願いしてしまった。
準備を終えて、富津の釣友S頼まれているヘチ竿のガイド部分を研いで呂色塗り。そして同じく頼まれた皮剥竿の鯨穂と穂持ちのV字継ぎ部分を2液性の接着剤で接続。仮巻きして一段落。
ここで中座して上野のW商店へとお使い。実は片脳油を買ったつもりが「テレピン」だった為、交換に行って来たのでした。いつもは1リットル入りを買うのに、面倒だからと3リットル入りを買ったため重かったこと・・・・
そして教室へ戻って昼食後は鯨穂の削りだしをしたかったが、全員が漆の作業だったため、一時作業中止。一段落してから鯨穂を削りだしで全体の調子を整える。これで今日の作業は完了。

210822矯め木0404不漁中年が出かけているいる間に、よろず請負人さん、渓流人さん、師匠だのみ松さんは、師匠だのみ松さんのタナゴ竿の入れ物に使う、直径7cmほどの真竹を矯めるための巨大矯め木を作成していた。
巾15cm、厚さ4.5cm、長さ1mほどの巨大な矯め木????

210822沖釣り師0406沖釣り師さんは、手長海老竿の矯めと墨烏賊竿の矯め。そして手長海老竿の拭き漆を行っていた。
手長海老竿は長いため、拭き漆も思うように作業が出来ず、手袋を使用して全体に塗りふき取りもその状態で行うような工夫をしていた。


210822置き竿師0403置き竿師さんは、皮剥竿の呂色塗りを2回、そして海老目張竿の作成を手掛けていた。
海老目張竿は、どんな感じになるのか興味津々だ。
その他、何本かの竿に漆を塗って作業完了。


210822渓流人0411渓流人さんは、渓流竿の仕上げ矯めをしていたが、なかなか手強いとみえ、よろず請負人さんに助けを求めていた。
流石は師匠、難なくきれに仕上げ矯めを完了。
見ていても、微妙な曲がりをどう直しているのか繊細な矯めだった。


210822アヤ師0409アヤ師さんは、午前中は呂色漆塗り。
午後からは、手長海老竿2本一組×3対の節磨きを行っていたが、本数が多いためよろず請負人さんが手助け。
210822よろず請負人0417これをほぼ終えて本日の作業は完了。
よろず請負人さんは、自分の手長海老竿・皮剥竿の作業が出来なかったほどの大活躍で、今日も一番の働き手だった。

今日の和竿教室(21.08.16)

出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、、三番弟子、アヤ師、不漁中年

今日の不漁中年の仕事は、床の雑巾掛けから始まって作業用のテーブルのセット。その後、置き竿師さんと漆風呂から竿の乾き具合を確認しな210816不漁中年0400がら取り出す。
そして竿の作業に入る前によろず請負人さん・置き竿師さんと3人で庭の草取り。
これを終えて、先ずは富津の釣友Sに頼まれているヘチ竿のガイド取り付け部分に呂色漆を塗って、漆風呂へと仕舞う。
これで午前の仕事完了。
午後からは、最近手がけ始めたヘチ竿の印籠芯の選定、成形(一度失敗してやり直し)で、結局は終わってしまった。

210816師匠だのみ松0393師匠だのみ松さんは、タナゴ竿の継ぎ具合を確認し、その後、螺鈿塗りの貝粉を撒いてメインの作業は完了。
その後は、中通し竿の穂先に取り付ける象牙の加工を開始し糸通しの穴明け、全体を円柱形に削りだして全ての作業完了。


210816三番弟子0388久々の参加となった三番弟子さんは、前回下地を塗った「津軽塗り」の黄色を軽く研いでその上に、緑・赤漆を市松模様に塗って漆風呂へ入れて作業完了。
この塗りの仕上がりが楽しみだ。
所用により午前だけで早上がり。


210816置き竿師0387
置き竿師さんは、皮剥竿の呂色漆を塗り終えた後、棕櫚髭塗りの研ぎ出しを頑張っていた。棕櫚髭の太い・細いがあって研ぎ出しは慎重な作業となる。
そして一部補正して作業完了。


210816アヤ師0398

 アヤ師さんは、乾漆塗りの研ぎ出し作業に時間を掛けていた。
模様が出ないと思わず「研ぎすぎ」かと思ってしまうのだが、結構研ぎの足りない事もある。
が、「足りないのか」「研ぎすぎなのか」は微妙な境目で慎重にならざるを得ないが、綺麗に研ぎ出していた。

210816よろず請負人0397

よろず請負人さんは、先日アヤ師さん、沖釣り師さんと一緒に多摩川へ手長海老釣りに行って、何かを感じたらしく「手長海老竿多摩川バージョン(テトラ穴釣り用)」の竿を作り出していた。
とはいっても、メンバーの手伝いやら質問の受け答え等をしながらで、思うようには
捗らないのだろうけど、流石は師匠、矯めと節抜きまで終えたようだった。

富津出撃結果(21.08.12〜21.08.14)

今週は夏休を確保しての富津出撃で、日々富津の釣友から入る情報にワクワクしながら、イメージトレーニングしつつ、中通しの糸を通したり行く前から釣り始めている?さて、結果はいかに・・・

8月12日
朝一番で所用を済ませ、ほぼ出撃準備を終えていた快感愛舐め号に作成中の和竿2本を積み込み、富津へと出撃。
高速埼玉線・首都高中環状線・湾岸線は。これといった渋滞もなく湾岸幕張まで、スイスイと進む。そして小休憩して再出発すると、京葉道路に入るかなり手前で大渋滞。これは時期的に仕方ないことと諦める。
そんな状態で富津着は14:30。

N釣具店へ行き、豆蟹と予約したストロー虫を受け取りながら、情報収集後、お気に入りのポイントへと移動。
早速、落とし込みの開始。いつもながら最初の落とし込みはドキドキものだ。しかし魚信はなく小移動。

210812富津掲載先ずは、豆蟹で落とし込み。魚信はなく小刻みに移動しながら10回ほど落とし込むと、ヒトヒロ半程度の棚で道糸が止まる。
そっと聞くと、間違いなく本命の魚信。そのまま合わせ、引き味を楽しませてくれた魚「本命32cm」に感謝。
更に進んで、もう一度同じ魚信が出たがこれは、残念ながら合わせられなかった。そして釣友Sとの合流ポイントに移動。

移動後、豆蟹で落とし込みをしてみるがなにやら餌取りの魚信だけ・・・
暗くなってからストロー虫を付けて落とし込み。雰囲気は最高なのだが、なにせ魚のいる気配がなく、たまに道糸が横走りして相手をしてくれるのは、30cm弱の目仁奈。落とし込んで直ぐに魚信が出ると、ほとんどが目仁奈で、引きも横方向が多いような気がする。

そしてSが合流してきて、簡単に情報交換。その後もこれといった本命の魚信は無く時間が過ぎて行く。交わす言葉は、「駄目だねぇ」「魚信がないねぇ」「どうしたんだろう?」「気配もないないねぇ」これだけで2時間ほどが過ぎて、ついに諦めて納竿(22:00)。
お決まりのラーメン・コーヒーで反省会、釣り談義後zzz

8月13日
朝マズメの潮はソコリで釣りにならないしなぁ・・・ということで変わりに惰眠をむさぼっていたが、あまりの暑さに目が覚める。コンビニでおにぎりやら飲み物を買いだし、埠頭へ移動し食べながら様子を見る。
車は多いが、これといった魚が釣れている感じはしない。

潮が上げてきたのを期に、お気に入りのポイントに移動する。快感愛舐め号を停めて、昨日外通しのヘチ竿でカイズをゲット出来たので、今日は全竹中通しのヘチ竿で何とか本命をと気合いを入れてポイントへと進む。

そこには同業者らしき釣り師がいたが、雰囲気はヘチ師、道具立て・餌は小物狙い?とはいっても大きな玉網を背負っているのでヘチ師なのだろう?様子を聞くと小さな「タナゴ」ばかりとのこと。

先ずはイガイを付けて落とし込みの開始。2・3回目に落とし込んだイガイが着底寸前にほんの僅か「コツ」といった感じの魚信が出て、合わせると気持ちの良い引きで本命の姿が見える。ここで玉網にと思っ瞬間道糸のテンションが消える。姿が水面に浮かんだ状態で軽く40cmは越えていた210813富津掲載が仕方のないこと。全竹中通しの竿で初めて感じた本命の引きの方が印象に残る。
気を取り直してイガイをつけ直し、再び落とし込み開始。アチコチ探るもなかなか渋く魚信が出ない。
そして先ほどのバラシポイントで、今度は魚信らしい魚信ではなく違和感を感じ、合わせると結構な引きで先ほどでのサイズではないが楽しませてくれたカイズ32cmをゲット。
このヤリトリを見ていた同業者から「イガイで釣るのを始めてみた、何とか掛かってくれないかと自分の釣りどころじゃ無かった」と言いながら拍手を貰ってしまった。この後、同サイズを掛けるも最初の魚と同じくすっぽ抜け。その後は諦めて移動。でも短い時間に楽しめて良かった。

腹ごしらえやら、N釣具店へ行き豆蟹の補充やら、昼寝やらで時間を潰す。広島のヘタ師さんに「イガイ」使用時のすっぽ抜け対策をメールで教えてもらったりと情報収集に忙しい・・・
そこへ釣友のHから連絡が入り、合流の約束をする。その前に午前のポイントで落とし込んでみたが反応は無かった。

やがて約束の時間になり、Hと合流して二人で思い思いの場所で落とし込み。不漁中年を相手にしてくれるのは30cm弱の目仁奈ばかり・・・
これは、引きが強くて良いのだが直ぐに目仁奈と分かる魚信で期待感がない。ついに本命の魚信がないまま諦めて納竿しようかと思ったところへ釣友のSが合流してくる。ここでHが撤収し、Hと情報交換の結果移動する。

このポイントでも反応は無く、結局納竿(22:30)とした。お決まりのラーメン・コーヒーで反省会。とはいっても全竹中通しのヘチ竿で初本命をゲット出来たのだからプチ祝勝会か・・・釣り談義後気持ちよくzzz

8月14日
気持ちよく目が覚め、早速ポイントへと移動。昨日、広島のヘタ師さんに聞いた「すっぽ抜け対策」をして落とし込みの開始。最初の落とし込みで明らかな本命の魚信。これは残念ながら合わせる事が出来なかった。
気持ちの中に「様子見」といった感じがあったのが原因か・・・

その後はイガイの潰され一発で、あとは音沙汰無しになり埠頭へ移動。沢山の車が停まっている中で、残っていた豆蟹の落とし込み。するとヒトヒロ程度の棚で魚信がでた。これは朝食にプレゼント。もし魚を掛けてもヤリトリが出来ないほど竿が出ていたので仕方ない。姿を見たわけではないが本命がいる事が分かっただけで収穫と納得する。

ここで、餌箱やらなんやら洗って納竿(8:00)。N釣具店へ行き結果報告以後帰宅。

今回は、なんと言っても全竹中通しのヘチ竿で本命をゲット出来たのが最高の釣果だった。これでさおの仕上げに力が入るというもの・・・・
そして使った2本の竿で感じた事は、魚信らしき気配があって、餌に変化のない事が数回あった、まるで、道糸の直ぐそばを「魚が通り過ぎた」そんな感じで、グラス竿では感じたことのない不思議な感覚を覚えた。
この竿を使い込んでゆけば爆釣間違いなし???

釣果
210814富津掲載0383カイズ:32cm 2尾
リリース
目仁奈:見た目27・8cm〜30cm 6尾
小目張:2尾

カイズは、うなぎいぬさんのレシピから「塩・酢水」で軽く洗い、塩胡椒を振ってオリーブオイルをかけたカルパッチョにしてみた。なかなか美味・・・
残りは刺身と潮汁で富津の恵みを堪能。

今日の和竿教室(21.08.09)

出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、、沖釣り師、アヤ師、不漁中年

今日の不漁中年の仕事は、先ずは床の雑巾掛けをとっとっとっと片づけて、作業用のテーブルのセットを終える。そして置き竿師さんと一緒に漆210809不漁中年0369風呂から竿の乾き具合を確認しながら取り出す。最初の頃は誰が何の漆を塗ったか分かっていたが、最近は本数が増えて分からないため慎重に取り出す。
全部乾いていると思っていたが、後ほど一部が乾いていなかった事が判明。
さて、竿の方は富津の釣友Sに頼まれているヘチ竿のガイド部分の呂色漆と同じくガイド部分の赤漆を塗って、漆風呂へと仕舞う。更に頼まれている皮剥竿の呂色漆も塗って午前中の作業は完了。
昼食後、漆を塗って2時間ほどが過ぎていたため、確認すると乾いていたので軽く研いで、もう一度呂色漆を塗る。
その後、先週から作成し始めたヘチ竿の手元上の中芯の選定と菅込み、印籠芯の選定までで作業完了。

210809師匠だのみ松0361師匠だのみ松さんは、ヘチ竿の金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。
模様が出ないのは研ぎ過ぎたからなのか、研ぎ足りないからなのか?非常に悩ましい作業となる。
結果的には、良い感じに研ぎ出しを終え一部補修して完了。他に口栓の作成で作業完了。


210809沖釣り師0367

沖釣り師さんも、金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。前回行った補修も良い感じに仕上がっていた。
更に、手長海老竿の拭き漆をして、所用により早上がり・・・


210809置き竿師0364


置き竿師さんは、棕櫚髭塗りの研ぎ出しをしていたが、これも慎重な作業となる。
この塗りはよろず請負人さんの見本では見ていたが、どんな風に仕上がるのか楽しみな塗りの一つだ。
そして海老目張竿の根付きの根の成形と芽取りまでで作業完了。

210809アヤ師0366アヤ師さん漆の研ぎ出し作業。
終わってからは、手長海老竿の芽取りの仕上げと矯め作業。
簡単に矯めといっても2本対の3組(計6本分)の竹を矯めるにはかなりの時間が掛かるが、よろず請負人さんの手助けもあって、何とか完了。

210809よろず請負人0363

よろず請負人さんは、手がけている皮剥竿の鯨穂の成形と、乾漆塗りの補修のため呂色漆を二回塗り、更に諸々の指導等で、今日も一番の働き手・・・

livedoor プロフィール
記事検索
あし@
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ