不漁中年の釣り日記

月の一度の富津釣行、そして和竿作成日記

2009年05月

今日の和竿教室(21.05.31)

出席者:よろず請負人、置き竿師、渓流人、師匠だのみ松、アヤ師、不漁中年

この週末は、体調不良で散々な目に・・・
というのも、28日の夜からやや風邪気味だったのが、翌日から本格的な風邪になってしまい、咳が出るし、喉は痛いし、かといって熱は無く、食欲は普通で、訳が分からない状態に・・・
そして30日にかかりつけの医院に行く。単なる風邪とのことで一安心?
210531不漁中年0812はやりの「インフルエンザ」ではなかった。が、今日(31日)の和竿教室に参加出来るか不安だったが、「午前中だけ参加します」と連絡を入れ教室へ・・・
作業中の教室へ後から参加するのは初めてで、ちょっと新鮮な感じ。
そして今日の作業、先ずは富津の釣友Sに頼まれているヘチ竿の手元を梨子地漆に生上味漆を少しだけ混ぜて、拭き漆。
予定では、これを後2回ほど行う。そして、先週化粧台として漆極めした箇所に赤漆を塗る。更に、作りかけの穂鞘の芽を打つ。これらは漆風呂へ・・・
そしてお昼になり、午後は帰宅しようと決めていたのに、なぜか友人のタナゴ用の竿に取りかかる。芽取り・矯めそして根付きの根を整形して作業完了。

210531よろず請負人0806よろず請負人さんは、最近作り始めた「皮剥竿」の糸巻き他で、忙しそう・・・
同時に皮剥竿を始めた置き竿師さんと不漁中年の作業が「追いつくのを待ってる」とのことで、来週からは家に置いてある「皮剥竿」を持参しなければ・・・

210531置き竿師0803置き竿師さんは、先週の続きで「棕櫚鬚」を蒔いている。「蒔く」とはいっても実際はパラパラと蒔くのではなく3〜4mm前後の棕櫚鬚を一本ずつ置いてゆくという根気の要る作業だ。流石に声を掛けづらい・・・
見ているだけで、「肩が凝りそう」になってしまう。


210531渓流人0808渓流人さんは、渓流竿の総塗りやらヘチ竿の切り組みそして、中芯の選定と取り付けの作業。
渓流竿は、そろそろ仕上がりか?
仲間の竿が出来上がるのも嬉しいものだ。
どんな感じに?


210531師匠だのみ松0809師匠だのみ松さんは、穴子竿のガイド部分に呂色漆を塗った後、いよいよタナゴ竿に挑戦。
細かい仕組みで丁寧な作業が必要だが、これも仕上がりの楽しみな竿だ。



210531アヤ師0815
アヤ師さんは、穴子竿に呂色漆を塗ったり、乾漆塗りの研ぎ出しをしていたが、午後になると姿が見えず???
探すと庭で何やら作業中。
葉山葵を植えるために、庭を耕していた。
収穫できれば「収穫祭」でお祝いか?

今日の和竿教室(21.05.23)

出席者:よろず請負人、置き竿師、渓流人、師匠だのみ松、不漁中年

「所用により遅れるので、各自自習するように」とのメールが、よろず請負人さんからメールが入っていてそれぞれに作業・・・

不漁中年の今日の仕事は、先ずは「庭」の椿・山茶花の茶毒蛾予防の消毒から開始。半分ほど消毒を終わったところへ置き竿師さん、渓流人さんがやってきて、二人は床の雑巾掛け・作業用のテーブルのセット。これが終わる頃、ほぼ同時に消毒も終了。
                                                                                   210523不漁中年0218竿の乾き具合を確認しながら、漆風呂から取り出す。一部、乾いていない竿があり漆風呂に霧を吹いて、再度しまう。
そして、富津の釣友Sに頼まれているヘチ竿の手元の炭研ぎと総塗り。更に手元上の化粧台の糸巻き。これは、相変わらず楽しい作業だったが、あっという間に終わってしまう。糸巻きの範囲は、よろず請負人さんが来てから見てもらうことにする。結果的にはOKをもらう。ここで昼食・・・
午後からは、先週の続きで前打ち竿の菅込み「1分弱」に取りかかる。これが、なかなか手強い作業で遅々として進まない。とはいっても、ほんの少しだけ、そしてまた少しだけと菅込めるようになって、やっと作業完了。よろず請負人さんに確認してもらいOKがでたところで、今日の作業は完了。

210523渓流人0226渓流人さんは、2回目の総塗りを仕上げて漆風呂へとしまう。
その後は、ヘチ竿の矯め・切り組みを終え小口仕上げ。相変わらず、丁寧な仕事ぶり・・・




210523置き竿師0223置き竿師さんは、棕櫚髭の研ぎ出しと新しい竿に棕櫚髭を撒いていた。
細かく裁断した棕櫚髭を丁寧に撒くというより置いてゆく作業は、かなり疲れそう・・・
いつかは、挑戦してみたい塗りの一つだ。


210523師匠だのみ松0224師匠だのみ松さんは、穴子竿のガイド部分に呂色漆を塗って一作業完了。
次は、先週金箔を貼った箇所に生上味漆を塗って漆風呂へと入れる。
その後は、よろず請負人さんの指導を受けながら
タナゴ竿の切り組み。

210523よろず請負人0228よろず請負人さんは、鮎竿の補修部分の確認やら、本日不参加のメンバーの竿の状態を確認したりと大忙しの一日でした。

今日の和竿教室(21.05.17)

出席者:よろず請負人、置き竿師、渓流人、師匠だのみ松、沖釣り師、不漁中年

不漁中年の今日の仕事は、例によって置き竿師さんと教室の準備。
その後は、漆風呂から竿の乾き具合を確認しながら竿を取り出す。すると自210517不漁中年0216分の竿が乾いていなかったため、漆風呂に霧を吹いて再び入れる。
そして、釣友のSに頼まれているヘチ竿の穂先にガイド(2.5mm2個、3mm2個)を取り付ける。そして薄めた生上味漆で漆極めして漆風呂へ入れて午前中の仕事は終わり。
午後は、中通し前打ち竿の菅込みの調整だ。先週、5分を残していたがここからが厳しい調整で、ついにあと1分弱といったとろこで作業完了。最終的な菅込みは次回の楽しみ・・・
この後、沖釣り師さんから差し入れのあった「鱚36尾」よろず請負人さんに天ぷら用に捌いてもらったが、大きいサイズを残してもらい「糸作り」に捌いて作業完了。

210517よろず請負人0214 よろず請負人さんは、朝から本日お休みのメンバーの竿に漆を塗ったり、鮎竿の補修をしたりと暇無く働いて、午後は沖釣り師さんに新しい方法での「山立て」を指導。これは、呂色漆にトノコ・薄めたボンドを混ぜて、竹串で山立てを行う方法で、今までには無かった方法。
その後、沖釣り師さんから差し入れのあった、鱚を捌き同じく差し入れの「たまり醤油」の漬け物(胡瓜、ナス、新玉葱)を作って作業完了。

210517置き竿師0213置き竿師さんは、棕櫚髭を撒いた部分の研ぎ出しを行っていたが、なかなか厳しい作業のようで、苦労していた。
そのほか、節磨きなどで今日の作業は完了。



210517師匠だのみ松0210

師匠だのみ松さんは、作成してきた「糸巻き」を鯊竿に取り付けの作業。
更に、ヘチ竿の金虫喰い塗りの「金箔」を貼り、他の竿に錫粉を撒いて作業完了。
この錫分がどのような感じに仕上がるか楽しみだ。


210517渓流人0208

渓流人さんは、並継ぎ竿の菅込み部分に呂色漆を塗り、一仕事完了。
その後は、ヘチ竿の布袋竹・破竹の矯め作業と節磨きで作業完了。



210517沖釣り師0209

沖釣り師さんは、墨烏賊竿の印籠芯の作成と菅込み。
更に、呂色漆を塗り、山立てをして作業完了。




全員の作業が終わってから、よろず請負人さんに下拵えしてもらった「鱚の天ぷら」を揚げながら、鱚の糸作り・たまり漬けを肴に「楽しい反省会」の開始。
よろず請負人さんからの日本酒、沖釣り師さんからのブランデーの差し入れ、「楽しい反省会」は終わる事を知らないんじゃないかと思うほどの状態。
天麩羅も糸作りも「塩」で頂き、とても美味しく楽しませてもらった。
考えてみれば「刺身」で頂ける魚を天麩羅にするなんて、「釣り師」ならではの特権で贅沢というのもなんだろうなぁ・・・次回ははたして???

210517ブラシノキ

お昼を買いに行く和竿教室御用達のコンビニ?の前に先週「赤い花」が三つほど咲いていた。よろず請負人さんが名前を言っていたのだが、はっきりと聞き取れなかった。
今週はかなりの数が咲いていて、とても綺麗なのだが、なんとその名は「ブラシノキ」。
オーストラリア原産で、瓶を洗うブラシのようなことから「ブラシノキ」と命名したらしい・・・
英名「ボトルブラッシュ」。
「金宝樹」という名で流通しているとの情報もあり、「紅」なのに「金」は何故?師匠に聞いたところ「黄色」もあるとの事。
これならば「金宝樹」でも納得。なんというか、とてもすっきりした和竿教室でした???

今日の和竿教室(21.05.09)

出席者:よろず請負人、置き竿師、渓流人、師匠だのみ松、沖釣り師、不漁中年

竿作りに入る前に、全員で雨戸の補修。実は、前回の教室完了後に雨戸が崩壊?してしまい、先ずは「あーじゃないか?こーじゃないか?」と相談しながらこの補修を優先して片づけた次第・・・
そして、テーブルのセットやら道具のセットが終わると、よろず請負人さんが持ってきた「青鱚竿」のお披露目。聞いた事はあるが、実物はなかなかの物。父親から東京湾の「青鱚の脚立釣り」について聞かされた事があるが、このような竿を使っていたんだなぁ・・・と妙に納得。それにしても軽い竿に一同ビックリ。

210509不漁中年0049そして不漁中年の今日の仕事、先ずは釣友Sに頼まれているヘチ竿に撒いた錫粉部分を生正味漆で、粉止め。終えてから漆風呂へ収納。そして同じ竿の手元の破竹に梨子地漆を希釈して総塗り。これも無事に終わり漆風呂へと収納。
その後、午後からは前打ち竿の並継部分の菅込み。これがなかなか手強い作業で木賊での研ぎ、殺し板で殺しの繰り返しで思うようには捗らない。特に終盤の「3分」には手こずり、最後に「五厘」を残して作業完了。というより、無理せず次回の楽しみということで自分自信に納得。

210509師匠だのみ松0047師匠だのみ松さんは、金虫喰い塗りの研ぎ出し作業。研ぎすぎては駄目、研ぎ足りなくても駄目という、微妙な研ぎ出し加減で虫喰い塗りをとの結構神経を使う作業だ。
思っていた場所の研ぎ出しは完了したらしい。
     
210509置き竿師0046
置き竿師さんは、線覆輪を書き込んで一作業完了。
午後からは、皮剥竿の芽取り、矯めそして節磨きで今日の作業は完了。


210509よろず請負人0045
よろず請負人さんは、色々と指導しながらアヤ師さんの鮎竿の補修をしたりと、今日も大活躍。ほとんど休む間もなく一番の働き手だった。


210509沖釣り師0048

沖釣り師さんは、先ずは公魚竿に呂色漆を塗って一作業。
そしてフグ竿の節部分の掃除。これをしっかりするのとしないのとは仕上がりに大きな差が出る大切な作業だ。

210509渓流人0044
渓流人さんは、手がけていた竿の総塗りをして漆風呂へと入れて一作業完了。
そしてヘチ竿の芽取り・節磨きの一部を手がけたところで、帰宅。
やや体調不良ながらも頑張っていた。

教室の庭には、白バラの小花が満開そして深紅の大きなバラも満開。戸を開け始めると、とたんに庭で待っていた「バラの香り」が一気に教室へとなだれ込んでくる。朝一番にちょっと得した気分・・・

今日の和竿教室(21.05.05)

出席者:師匠だのみ松、不漁中年

実は昨夜遅く、師匠だのみ松さんから「竿作りをしたい」との連絡が入り、どうせ自宅で作っても教室で作っても同じだと思い、即座に了解し自習となった。
今朝、一番でよろず請負人(師匠)さんに連絡を入れ「自習」の了解を得ての作業開始。

210505穂先0036先ずは、釣友Sに頼まれているヘチ竿の穂先に「錫粉」を撒く。
撒く前は、こんな感じだが前回塗った「白漆」が実質的には「アイボリー」の濃いめの感じで仕上がっている。
これは、純白の色粉と朱合漆を混ぜて色漆を作っても漆の色があるので純白にはならないため、こんな色合いになってしまう。210505錫粉0039
ここに生上味漆を塗るのだが、ガイド本体に漆が付かないように神経を使う。これはガイドに付くと錫粉も付いてしまうので、蒔絵筆を使って慎重に塗る。
そして生上漆を塗り終わったら、粉筒を使って錫粉を撒くと、こんな風になる。
これを漆風呂にしまって一作業完了。

210505不漁中年0041午後からは、前打ち竿の菅込みの作業。
これも、「削りすぎ・削り不足」どちらも駄目といった感じの作業で、8割方までで本日の作業は完了となる。



210505師匠だのみ松0040師匠だのみ松さんは、竹刀竿(アナゴ竿)のガイド取り付けと漆極め。
その後は、タナゴ竿の芽取り・矯めまでで作業完了。




今日は、広い教室に二人での作業。本来ならば「笑い」が一日中飛び交っているのに、それもなく・・・
あったのは、メンバーからのメールと電話。
それから広島の「ヘタ師」さんから黒鯛そして良型の目張ゲットとのメールも入って、ますます「クロ」への思いが強くなった一日だった。
livedoor プロフィール
記事検索
あし@
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ