出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、アヤ師、渓流人、沖釣り師、師匠だのみ松、不漁中年

午前中は、先週作りかけた「漆風呂」を全員で仕上げる。なにせ風呂の大きさの割には人数が多200906漆風呂いものだから「あーだコーダ」「右だ左だ」「前だ後ろだ」「板を切れ」「釘を打て」だのなんだので大変な作業・・・
お昼近くまで掛かってなんとか形になる。
後ろの台の上にある「漆風呂」と比べればかなり小さいが、小物なら充分に使える「漆風呂」が完成した。

その後、お昼までの間に渓流人さんに作製してもらった「和竿展」の案内文について検討したり、展示する「道具類」の選別をおこなったり・・・

昼食後、不漁中年の午後の仕事は、「広島のヘタ師」さんから頼まれていた穂先の菅口のろ色漆を塗る。厚さを持たせたいので、師匠に相談した結果、ろ色漆を塗ったあとに「炭粉」を振る。それと鮎魚女竿の尻栓にろ色漆を塗って、漆風呂へと入れる。あとは作りかけの「口栓」を仕上げて終わり・・・

置き竿師さんは、その名の通り「キス置き竿」の漆極め作業中。糸巻きを終え200906置き竿師た部分に「生正味漆:片脳油」を1:2に薄めて竹肌にはみ出さないように丁寧に塗る。
この後、極木を使って漆と糸を馴染ませ、浮き出た漆を拭き取ると作業完了だ。


200906渓流人渓流人さんは、色粉「緑」と朱合漆で色漆を作成中。念には念を入れて色粉と漆を混ぜて、捏ね返して混ぜての繰り返し・・・
その後、、濾し器で濾して色漆の完成。綺麗な色漆が出来上がっていて、乾いた後の色が楽しみ・・・

200906師匠だのみ松師匠だのみ松さんは、公魚竿のガイド付け中。
節の位置を考慮しながら、小さなガイドを付けるのは至難な作業・・・
時々、ガイドを落としたり(見つけるのが大変です)苦戦の模様・・・

200906沖釣り師沖釣り師さんは、拭き漆の作業中。
「指で塗って、拭き取る」という相変わらずの不思議な作業。これも薄く重ね塗りするための知恵なのだろうか・・・


200906アヤ師アヤ師さんは、口栓を作成中。





200906よろず請負人よろず請負人こと師匠は、和竿展用の「竿置き台」を作成中。


 

ということで、今日も笑いの飛び交う中に、近づいてきた「和竿展」の準備で若干の緊張感が感じられる教室でした。