先週、病魔と闘っていたSが逝った。

Sとは、長い付き合いでかれこれ25年ほどになる。
毎週のように同行し、釣りが終われば恒例の「ラーメン・コーヒー反省会」
何回したのだろうか?
そして、反省会後の尽きる事のない釣り談義・・・

楽しかった釣りの場面場面が、それこそ走馬燈の様に巡る。
目張の束釣りをした[S」、年無しを一度に4枚ゲット、スズキの90cm級をゲット。
思い出せばきりが無いが、それぞれに羨ましいばかりだった。

見舞いに行くと「早く脚力を付けて黒を釣りたいね」といつも言ってた「S」
闘病中にも「竿を注文するんだ」とも言ってた。
黒を釣りたくて仕方無かったんだと思うと切ない気持ちでいっぱいだ。

これからも「黒」を狙って良い報告が出来るように・・・