昨夜、就寝前にうなぎいぬさんと確認していた4:00出撃。目覚ましを3:50にセットしたが、3:30に目が覚める。どうせならと起きて、胴調子のヘチ竿の準備をしていると、うなぎいぬさんも起きてくる。早速ポイントへと移動。

着くと、そこには同業者が一人いて、様子を聞くと「虫餌で目仁奈に遊んでもらっている」との事。健闘を祈って落とし込み開始。
餌の豆蟹は道糸を止めることなく順調に沈んでゆく。たまに道糸がふっと止まると、蟹は無くなっている。これは河豚の仕業か?多分そうだ。
そして、落とし込んだ道糸が肩の力を一瞬抜いたように止まる。あれ?根掛かりかと思いつつもそっと聞くと。いきなりの房総じゃなかった暴走状態。根掛かりが?まさか本命だったのだろうけど障害物を介して「竿と魚」がU字状態になったような感じで、止めるに止められず痛恨の道糸切れ・・・
それにしても、強烈な引きだった。この竿がここまで曲がるかと思うほど曲がって、しかも綺麗に曲がったので満足。竿の制作はまあまあだったと言う事か・・・

そして、気配がなくなりうなぎいぬさんと相談して納竿(7:00)とする。
釣友のSに連絡を入れて、コーヒー反省会に付き合ってもらう。
うなぎいぬさんも強烈な引きを味わったらしく、本命の姿を見られなくても楽しんで貰えたようで一安心。その後は、N釣具店へ行き結果報告後、和竿教室へと・・・

今回の強烈な引きで思った事は、短竿なら先調子に限り、胴調子なら最低でも9尺が必要な感じだった。
平場の障害物が無ければ、胴調子短竿でも通用するとは思うが、次は胴調子9尺以上の竿を作って再挑戦したい。