出席者:置き竿師、師匠だのみ松、アヤ師、不漁中年

今日は、師匠「よろず請負人」さんがお休みのため、自習となる。そして不漁中年の朝一番の仕事は、置き竿師さんと床の雑巾掛け・テーブルの220606不漁中年DSC_1437セット。そして各自の道具を所定の位置に配置。
漆風呂から竿を取り出すとどれもが無事に乾いていた。
先ずは、頼まれ物の皮剥竿のガイドとリールシート取り付け部分の呂色を研ぐ。
そして補修中の鮎竿に「弁柄漆」を塗り、更に皮剥竿に呂色を塗って漆風呂へ収納し、午前の仕事は完了。
午後からは、ヘチ竿のミニュチアを作ろうと思っていたので、芽取り・矯め・節磨きをして全ての作業が完了。

220606置き竿師DSC_1434置き竿師さんは、海老目張竿・鰯目張竿・鯊竿の線覆輪。
これは狭い場所に細い2本の選を引く作業で、かなり緊張するが無事完了。
その後は「曙塗り」の下地を塗って作業完了。



220606アヤ師DSC_1438アヤ師さんは、鯊竿の覆輪を引いて一作業完了。
次は、手長海老竿の研ぎ出しと朱漆塗り。更に棕櫚髭塗りの研ぎ出しと呂色塗りで全ての作業が完了。



220606師匠だのみ松DSC_1439師匠だのみ松さんは、万能竿の呂色塗り。そして最近手掛けているヘチ竿の穂持ち部分に糸巻き。
更に鱚竿の節磨きで作業完了。


今回は諸々の所用で出席者が4名であり、これといって反省の材料もなく無事に各自の作業が完了。しかもより早めに終わってしまいビックリ!
そしてブログもあっと完了・・・