5月1日
前日、帰宅後風呂・食事を済ませ、既にスタンバイ状態の快感愛舐め号に着替えを積み込んで、さっさかさっと出撃。
道中は、断続的な渋滞は有ったが22:30富津着。納竿した釣友のSと合流してカフェラテで釣り談義。結果24:30zzz

3:30に目覚ましをセットしたのに、なんと目が覚めたのは2:40?どうせ目が覚めたのだから「釣り」をした方が良いんだろうなぁ・・・と思い着替えてポイントに移動。

様子を見ると潮はソコソコに上げている。先ずは目張狙いで落とし込みの開始。ところが魚信も何もなく、時間が過ぎて行く。ここを諦めて落とし込みながら移動。移動中も着いても魚信は全くなし。仕方なく今度は戻りながらの落とし込み、でも同じ事の繰り返し。あっという間に諦めて戻る事に・・・

戻り中、小さな魚信で夜目にも白い魚が回転しながら上がってくる。抜き上げたらタナゴのスレ・・・どうりで変な引きだった。これをリリース。

スタート地点に戻って、落とし込むと道糸が肩の力を抜いたように「フッ」と止まる。聞いてみると待望の魚らしい魚?の「生体反応」、このさい目張とか鮎魚女とかもちろん「黒鯛」とか贅沢は言ってられない。合わせるとまあまあの引きで笠子22cmが姿を見せる。とちも嬉しい1尾。

220502富津20100501044905ここで東の空が白んできて鮎魚女狙いに切り替える。これまた全くの反応なし。実績ポイントをローテーションで落とし込む。
更に明るくなって、着底したアオイソメに明らかな鮎魚女の魚信が出る。気持ち待って合わせると、久々の首振りダンスで鮎魚女28cmをゲット。「鮎魚女は1尾釣ったらもう一尾」の鉄則通り周囲を探るも反応が無く小移動。

220502富津20100501053036気持ちを新たに落とし込みを繰り返すがどこも同じように反応が無い。
思いっきり50mほど進んで落とし込むと着底と同時に吸って吐くような魚信で強烈な首振りダンスをお披露目してくれたのは、38cmの鮎魚女。
このあとは・・・・

更に小移動しては落とし込み、木更津へ大移動しては落とし込み、戻って食事・昼寝・潮待ち・・・・
そして夕マズメには早いと思いつつ、移動して快感愛舐め号を停めると同時に隣に停まった車は、大貫在住のSiさんが親子で登場、最近の情報交換やら諸々の会話が盛り上がる。

先行して落とし込みながら進んでも、本命鮎魚女の魚信はもちろん、餌取りのアナハゼさえも姿を見せない。ゆくっりゆっくり進んで、追いついてきたSiさん親子と一緒に本命ポイントに着くと先行者が2名ほどいたが何を狙っているのか?

さて、3人で思い思いの場所で落とし込みの開始。この頃になるとかなり暗くなって南の風があるものの目張日和を感じさせる雰囲気に盛り上がる。が、気分とは裏腹に魚信はない。そこへ釣友のSが合流してきて、「頭を冷やせ」と冷たい缶コーヒーの差し入れ。うーん、確かに目張狙いと言いながら、「もしかしたら黒?」と思いつつ落とし込みしていた自分には「冷たいコーヒー」は助かる?

二人で「目張狙い」で落とし込みを開始して、思い出したような時に小目張が相手をしてくれたが、続かずアチコチを探る釣りになる。それも21:00頃には魚信が途絶え、Sと相談しSiさん親子に健闘を祈り、引き上げることとする。引き上げる途中も落とし込んでいたが全くの反応なし。

快感愛舐め号に道具をしまいながらのSとの会話で「何となく納得できないね」ということで、小移動。
そこもヘチには目張が皆無といって良いほど居ない。そこで振り出し竿に切り替えて振り込むと、そこそこに目張が姿を見せ始める。そして振り込んだのと同時に糸鳴りして良型目張が遊んでくれた。これには感謝。
が、なかなか渋く22:30納竿とする。

Sとラーメン・カフェラテで反省会と釣り談義、特に「今年の黒鯛展望(とういうか希望)」で楽しい時間があっという間に過ぎさり、目覚ましを4:00にセットしてzzz

5月2日
予定通りに目覚ましで目が覚め、新しいポイントに移動。快感愛舐め号を停めて、落とし込みながら進む。最初は浅いポイントでこれといった魚信も気配もなく、深場に到着。

着底してアオイソメに本命の魚信がでたが残念ながら合わせそこねて、場所休ませ作戦開始。で更に進んで落とし込むと着底した仕掛けが根が掛かりかと?と思ったがなんと本命鮎魚女の首振りダンスの開始。気持ちよく玉網に納まってもらう。220502富津20100502062253ここで、考えた。一尾毎に撮影している時間がもったいない・・・
直ぐに餌を付け替えてちょっと進んで落とし込むと再び良型の鮎魚女。
次は笑ってしまうほどの?着底したアオイソメに反応がなく、進もうと思ってタイコリールを高速ただ巻きしていると、穂先が50cmほどお辞儀をする。なんとまたまた良型の鮎魚女。後は落とし込む毎に良型の鮎魚女・・・何をしても「釣れる」気がしても仕方のないところ?

ストリンガーが足りなくなり、1本に2尾掛けの贅沢。かなり重くなって久々の「もういいや」でもって、バッカンに仕舞って戻る。この後が凄い。
来る途中で落とし込んで反応の無かったポイントに、鮎魚女に食われてテレテレになったアオイソメを落とし込むと、一尋もない場所で、直ぐに反応があり良型の鮎魚女をゲット。これを締めて、血抜きをする。
そして撮した写真がこれ、全部で9尾・・・ッ抜けはしなかったが「もういいや」と思わなければッ抜けだったかも
そして富津の海に感謝して「釣り鈎」のついていないアオイソメを海に帰して納竿(6:30)。9尾連続の入れ食いに大満足。

埠頭へ行き、餌箱やらバッカン・タオルを洗ってN釣具店へゆき結果報告後帰宅。
前回・前々回・前前前回とも「津波」だ「波浪警報」だ「本降り」だで釣りにならなかった事を思うと「夢」のような釣行だった。
次回は「黒」か?

220502富津DSC_1375釣果
鮎魚女:39cm〜27cm  11尾
目  張:20cm〜15cm  14尾
笠  子:22cm
リリース:タナゴ2尾、鮎魚女1尾、目張3尾、鯊1尾