出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、アヤ師、沖釣り師、不漁中年

不漁中年の今日の仕事は、先ずは床の雑巾掛け。これを終えてテーブル・工具のセットまでで一時中断。そして先週貼ったマスキングテープを220404不漁中年DSC_1310全員で剥がす。これがなかなか綺麗に剥がれず苦労したが何とか完了。あとで柿渋を塗ろうと言うことになった。
次は、手掛け始めた「全竹中通し」ヘチ竿の切り組確認。そして竹洗い・矯め・切り組までで午前中の作業が完了。
午後からは、手元の破竹の根付きで使用するため、鑢で整形。大きな鑢・小さな鑢・目の細かい鑢を使って、何とか理想の形に仕上がる。
次に、手元上の布袋竹の節抜き作業。柳刃を使って節を抜き、長い棒鑢で中を浚って竿の作業は完了。

220404よろず請負人DSC_1303よろず請負人さんは、三番弟子さんが頼まれた「ハエ竿」の補修から始まってメンバーの指導、アヤ師さんの手長海老竿の呂色漆塗りを手伝ったりと今日も大忙し。しかも・・・(後述)


220404置き竿師DSC_1318置き竿師さんは、呂色塗りと線覆輪。この線覆輪は専用の筆で細い線を引くのでやや緊張の連続作業・・・
これで竿も仕上がり。



220404師匠だのみ松DSC_1317師匠だのみ松さんは、手長海老竿の籐巻き部分に生正味漆塗り。
ヘチ竿のガイドに朱漆塗り。



220404アヤ師DSC_1315アヤ師さんは、手長海老竿の呂色の研ぎと、呂色塗りで作業完了。
本数が多いので結構大変な作業。



220404沖釣り師DSC_1319沖釣り師さんは、拭き漆の作業。
結構ハードな量だった。



220404渓流人DSC_1312渓流人さんは、拭き漆の作業。
終わってから、鱚竿の罫引きとキシャギ・錆付けまでで作業完了。



220404工作室DSC_1329作業が一段落したアヤ師さん、師匠だのみ松さん、渓流人さんは工作室の床に「柿渋塗り」・・・





220404海棠DSC_1320午前中の話で作業を早めに切り上げて近くの「別所沼に花見に」という予定だったが、あまりの寒さに予定変更。

教室の庭の「海棠」「椿」の花見をする事で全員の意見が一致。
置き竿師さんが素材の買い出しに出かけ220404椿DSC_1323て、その間に不漁中年は冷凍になっていた若布を解凍。
湯がいて「生姜醤油和え」「若布の茎山葵醤油和え」「芽株のとろとろ」を作る。

よろず請負人さんは、「ジャガイモ・豚肉炒め パルメザンチーズ掛け」220404反省会DSC_1331「ゴーヤチャンプル」を手際よく作って肴の完成。

こんな感じで「花見」・・・
雨戸を閉めてしまい「花」は見えず、昼間見た花を思い出しながらの宴は続く・・・