出席者:三番弟子、師匠だのみ松、不漁中年

今週は諸々の都合で、日程が変更になったが有志で自主開講ということで3人が出席。
まず不漁中年の仕事は、前回の宴の後片づけやら雑巾掛け。テーブル・工具のセット。220327不漁中年2DSC_1278前回は床材の模様がえ(畳→板張り)の作業もあって漆風呂の竿は少なかったが、全部乾いていた。
先ずは、広島のヘタ師さんからの修理依頼されているヘチ竿のガイド部分の研ぎ、そして弁柄漆を塗って漆風呂へ入れて一作業完了。
次は同じくヘタ師さんの知人の竿の口栓が細いので菅込み箇所が当たると痛む感じだったので、簡単な口栓を作成し拭き漆をして漆風呂へと入れる。
そして自分のヘチ竿の口栓を作成して全ての作業が完了。

220327師匠だのみ松DSC_1274師匠だのみ松さんは、手長海老竿3本組みの尻栓の整形と呂色塗り。
ヘチ竿の印籠芯の菅込み箇所の罫引きとキシャギ、糸巻き作業。
更に公魚竿の呂色塗りで作業完了。


220327三番弟子DSC_1276三番弟子さんは、石鯛竿の節間の補強用に巻いた糸部分の呂色塗り。
普通の竿ならさほどでもない作業も、竿の太さ・塗りの面積を考えるとこれだけで半日作業。
午後からは、ヘチ竿のガイド取り付けで作業完了。

今日は、自主開講ということもあって出席者が少なく、いつもの突っ込みも出来ず、粛々と全員が作業をしていた。
この分は明日に発散するきりないか?