3月20日
前日、帰宅後ノンビリと出撃準備。いつもの時間に出かけても着く頃にソコリで釣りにならないし、という事もあって「風呂・夕飯・準備」を何となく済ませて23:00快感愛舐め号と共に富津へと出撃。

道中は休憩ごとに睡眠を十分に確保しながらで、2:30富津着。風はあるが釣友のSからの情報ほどでもなく、着替えを済ませてお気に入りのポイントへと移動。

早速の落とし込み開始。ところが潮が上げ初めているわりに、まだまだ潮位は低く魚信もなにも無いままに時間が過ぎて行く。落とし込みながら進んでゆくと、潮が上げてなんとか釣れそうな雰囲気になる。が、これも情報通り魚信は出ない。

次にお気に入りの場所に着いて、周辺の実績実績ポイントを絨毯爆撃するが魚は姿を見せる気がしないらしい。そして、着底したアオイソメを巻き上げながら誘いを掛けると、穂先がすっと下がる。これは魚信だ。聞き合わせてまあまあの目張をゲット。続いてややサイズダウンした目張をゲット。次はリリースサイズの目張。時合かと思ったのも束の間のことでこれっきり・・・

ここを諦めて振り出しに戻る(双六か?)。そして落とし込むと道糸が止まったままになっている。そっと聞くといきなりの反応で姿を見せたのは小笠子。更にもう一尾笠子。ここでかなり明るくなって朝マズメのゴールデンタイム???

鮎魚女狙いに切り替えたが、全くの反応なし。小移動して、鮎魚女狙いの落とし込み。これも空振り。更に小移動しても空振り。仕方なく埠頭に戻って「鮎魚女竿」の試し釣り開始。竿の重心がかなり前にあるように思ったが、スピニングリールを付けるとそんな感じもなくなる。

ブラクリを取り付けて、一気に落とし込む。が前日らいからの南風で底荒れしているのか、これも反応なし。やがて潮が下げたのを期に一時撤収。コンビニに行き「朝昼飯」を買いだして、まったりと食事・昼寝zzz。目が覚めたらまたまた南の強風で時化状態。とりあえずN釣具店へ行って情報収集をしていたら「上がって」と言われお茶をご馳走になる。四方山話に花が咲いて楽しい時間を過ごす。

気が付くと19:00。風はますます強くなり釣欲もそがれる。釣友のSに連絡を入れ合流するまでzzz。やってきたSとラーメン・コーヒーで作戦会議。いつもは納竿後にラーメン・コーヒーで反省会なのだが・・・
たぶん、暗黙の内に「釣りにならない」気持ちがそうさせたのかも知れない?

が、22:30頃になって「折角だからちょっと行ってみる?」と、どちらからともなく頷いて移動。着いたポイントの中でなんとか風裏になる場所で落とし込み開始。とはいっても「うねり」は凄い。着底したアオイソメで誘いを掛けると目張が姿をみせる。

その後は、パターンを変えたり試すものの反応がない。どうせ風がつよいのだからと「風フカセ」で投げ込むと小目張が姿を見せる。でも続かない。
次に相手をしてくれたのは「タナゴ」、これはリリース。そして24:00ついに諦め納竿。Sは帰り、自分はzzz。

3月21日
220321富津20100321093236雨音で目が覚めて相変わらず風も強く、釣りになりそうにないのでそのままzzz。そして気が付くと7:30。雨は止んでいる。風は強いが埠頭に移動。

落とし込みの開始。かすかに魚信を感じると「フグ」の繰り返し。鮎魚女竿に持ち替えてブラクリで落とし込んだり軽く投げて誘ったりとしてみたが、残念ながらついに納竿(9:30)、餌箱やらなんやら洗ってN釣具店へ行き結果報告後帰宅。

前回は防災無線からの「津波警報」、今回の防災無線は「波浪警報」で思うような釣りが出来ず撃沈。
「二度有ることは三度有る」のか「三度目の正直」なのか、はたしてどちらが勝つのか?そろそろ釣れて欲しいのが正直な気持ち。
でも今回はあの時化の中で魚信を取って、目張をゲットした自分は凄い(って誰も褒めてくれそうにないしなぁ・・・)

220321富津DSC_1260釣果
笠子:20cm、17cm
目張:17cm〜15cm 4尾
リリース:目張、タナゴ