出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、渓流人、不漁中年


220227不漁中年DSC_1231不漁中年の今日の仕事は、前回の什器類の片づけ。これを終わると同時に、置き竿師さんが雑巾掛けを終えていたので作業用のテーブルのセット。そして漆風呂から竿の乾き具合を確認しながら取り出す。どうやら全部乾いていたようだ。
そして先ずは、ヘチ竿の津軽塗りの研ぎ出しから作業開始。山立の乾いていない箇所まで研いで再び漆風呂へとしまう。
次は、広島のヘタ師さんからの修理依頼のあったヘチ竿のガイド部分にベンガラ漆を塗って漆風呂へ、更にヘタ師産の知人の竿に補修用の漆を塗って漆の作業は完了。次は穂先用の布袋竹と手元用の破竹の芽取りで全て完了。そして置き竿師さんから差し入れのあった「カタクチイワシ」の丸干しを焼いて中座(一気に富津へと出撃)

220227よろず請負人DSC_1242よろず請負人さんは、作成中の作業台に柿渋を塗って、乾いたら塗っての繰り返し。そして教室内の整理をしたり、メンバーの指導と大忙しの一日でした。



220227渓流人DSC_1225渓流人さんは、ヘチ竿の穂先のガイドに朱漆塗り。更にヘチ竿の拭き漆。これを終えて手掛け始めた鱚竿の切り組作業で完了。




220227師匠だのみ松DSC_1229師匠だのみ松さんは、ヘチ竿のガイドに朱漆塗り。タナゴ竿の芽打ち、そして手長海老竿の籐巻き部分の生正味漆を塗って作業完了。



220227置き竿師DSC_1226置き竿師さんは、鯊竿の呂色塗り、皮剥竿のガイド部の極め漆。忘れていた尻栓かいで作業完了。




220227福寿草DSC_1238庭の福寿草はすっかり開いて春を告げている。