出席者:よろず請負人、置き竿師、師匠だのみ松、沖釣り師、アヤ師、不漁中年、

今日の不漁中年の仕事は、床の雑巾掛けを寒さに負けず「トントントーン」と一気に拭き上げる。そして置き竿師さんと一緒に漆風呂からの竿の乾き具合を確認しながら取り出す。全部の竿が乾いていた。
211213不漁中年DSC_0612そしてヘチ竿の津軽塗りの研ぎ出しの作業開始。これが貝粉を入れたのが原因でなかなか研げない。
少しずつ少しずつ研ぎ出して満足する頃には「お昼近く」になっていた。
午後からは、中通し鯊竿の糸巻き部分に呂色漆塗り。これが、筋巻き9本を入れたため痺れる作業となる。といいつつも、何とか終わって漆風呂へと収納。
次は、皮剥竿・ヘチ竿の「拭き漆」。これの「穂持ち・手元」は全体に漆を塗るため持つ場所がなくなるというスリリングな作業。指で塗った生正味漆を拭き取って漆風呂へ入れて作業完了。

よろず請負人さんは、置き竿師さんが採ってきた布袋竹の芽取りと脂抜きを丁寧に作業。211213よろず請負人DSC_0609
これを冬の間天日に干して、寝かせれば、やがては竿用の竹になる。こうした作業の積み重ねが実を結ぶことで作り甲斐もあるというものだ。
そして、庭師となったアヤ師さんの手長海211213手長海老竿DSC_0619老竿の錆落としの作業。これは簡単にいうと竹の凹部を錆(パテ状)で埋めて(ここまでが「錆付け」)、更に真円になるように整形(これが錆落とし)する作業。これが綺麗に出来るか否かで後工程の漆塗りの作業に影響を及ぼす大切な作業だ。手元上と穂持ち、合わせて12本の作業も無事に完了。
そして、アヤ師さんの剪定バサミを研いで全ての作業が完了。

211213置き竿師DSC_0614置き竿師さんは、津軽塗りの研ぎ出し作業。時間を掛けて無事終了。
次は、皮剥竿の鯨穂に撒いた「炭粉」部分の補修作業、これを終えて漆風呂へと収納。
そして海老目張竿・鯊竿等、沢山ある竿の総塗りで作業完了。

211213師匠だのみ松DSC_0608師匠だのみ松さんは、ヘチ竿のガイド付けと漆極めをして漆風呂へ・・・
次は、手長海老竿の手元の調整作業で全て完了。



211213沖釣り師DSC_0613沖釣り師さんは、矢竹の内側を剣先でさらって所用により帰宅。


211213アヤ師DSC_0622アヤ師さんは、朝から「庭師」になって、教室の庭木を剪定作業。
そして通り側の生け垣も剪定。
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はらった枝等を全員で片づけて今日の作業は全て完了。




教室の庭もさっぱりと・・・

211213庭2DSC_0628211213庭1DSC_0630