不漁中年の釣り日記

月の一度の富津釣行、そして和竿作成日記

今日の和竿教室(20.09.06)

出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、アヤ師、渓流人、沖釣り師、師匠だのみ松、不漁中年

午前中は、先週作りかけた「漆風呂」を全員で仕上げる。なにせ風呂の大きさの割には人数が多200906漆風呂いものだから「あーだコーダ」「右だ左だ」「前だ後ろだ」「板を切れ」「釘を打て」だのなんだので大変な作業・・・
お昼近くまで掛かってなんとか形になる。
後ろの台の上にある「漆風呂」と比べればかなり小さいが、小物なら充分に使える「漆風呂」が完成した。

その後、お昼までの間に渓流人さんに作製してもらった「和竿展」の案内文について検討したり、展示する「道具類」の選別をおこなったり・・・

昼食後、不漁中年の午後の仕事は、「広島のヘタ師」さんから頼まれていた穂先の菅口のろ色漆を塗る。厚さを持たせたいので、師匠に相談した結果、ろ色漆を塗ったあとに「炭粉」を振る。それと鮎魚女竿の尻栓にろ色漆を塗って、漆風呂へと入れる。あとは作りかけの「口栓」を仕上げて終わり・・・

置き竿師さんは、その名の通り「キス置き竿」の漆極め作業中。糸巻きを終え200906置き竿師た部分に「生正味漆:片脳油」を1:2に薄めて竹肌にはみ出さないように丁寧に塗る。
この後、極木を使って漆と糸を馴染ませ、浮き出た漆を拭き取ると作業完了だ。


200906渓流人渓流人さんは、色粉「緑」と朱合漆で色漆を作成中。念には念を入れて色粉と漆を混ぜて、捏ね返して混ぜての繰り返し・・・
その後、、濾し器で濾して色漆の完成。綺麗な色漆が出来上がっていて、乾いた後の色が楽しみ・・・

200906師匠だのみ松師匠だのみ松さんは、公魚竿のガイド付け中。
節の位置を考慮しながら、小さなガイドを付けるのは至難な作業・・・
時々、ガイドを落としたり(見つけるのが大変です)苦戦の模様・・・

200906沖釣り師沖釣り師さんは、拭き漆の作業中。
「指で塗って、拭き取る」という相変わらずの不思議な作業。これも薄く重ね塗りするための知恵なのだろうか・・・


200906アヤ師アヤ師さんは、口栓を作成中。





200906よろず請負人よろず請負人こと師匠は、和竿展用の「竿置き台」を作成中。


 

ということで、今日も笑いの飛び交う中に、近づいてきた「和竿展」の準備で若干の緊張感が感じられる教室でした。

手慰み(タバコペーパークラフト)

先週から今週にかけて、以前から作りかけだったタバコペーパークラフト(傘)を仕上げた。
お餞別やらタバコの空き箱を頂いているお礼に作り始めた物だが、なにせ「竿作り」は気になるし(気にならなければダメなのだが)、集中出来ない・・・
ところが和竿教室に行く時、停めている駐車場が昨日(30日)は使えるかどうか分からず、23日の帰りに道具を教室に置いてきた。なにせ「重い」ので電車での持ち運びは不可能に近い・・・

ということで、竿作りの道具が家に無いのだから、タバコペーパークラフトに集中出来ることこの上なし?
絹糸を掛けたり・リリアンの房他をなんとか作って仕上がった傘がこれだ。
タバコ傘





左から「ハイライトの蛇の目、ロングホープの模様だし、マイルドセブンの蛇の目、チェリーの桜模様」
ハイライトは職場の愛煙家から頂いている物、ロングホープ・チェリーは多分30年近く前に、同じく職場の後輩に吸ってもらった空き箱。
そしてマイルドセブンは13・4年前に「タバコペーパークラフト展、全国大会」の会場で購入した物で、今回初めて作製してみた。
今回で「191本目」の傘が出来上がったが、いまだに「ここをこうすれば」「ここのサイズをちょっと小さめにしたら」とか、気が付くことがありなかなか奥の深い作業で楽しい。
因みに材料は「空き箱30箱」で、あとは棒編みの竹製編み針(柄に使用)・リリアン・絹糸・楊枝・ラッカー塗料とこんな感じだ。

同じく3週間ほど前に出来上がっていたのが、この「灯籠(癸毅院法廚如空き箱92箱をタバコ灯籠必要とする。傘の部分が2種類の切り出しを36箱で72枚、胴の部分が11種類の切り出しを30箱で60枚、足の部分が11種類の切り出しを30箱で60枚。
つまり192枚の紙片で出来上がっているわけだ。
さすがに気合いを入れないと、仕上がるまでに時間が掛かってしまう・・・


考えてみると過去に使った空き箱10000箱あまりの材料を提供してくれた愛煙家に感謝しなければ・・・
最近は、タバコもハードケースが主体で、貴重な材料だ。

自宅に飾る趣味はなく「作る」のが楽しいだけ、もらった人が喜んでくれれば作りがいもあるというもの。
これからも「竿作り」の合間(なんてあるかどうか分からないが)に楽しんで作ってみたい。渡した時の笑顔を楽しみに・・・

今日の和竿教室(20.08.30)

出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、三番弟子、アヤ師、渓流人、沖釣り師、師匠だのみ松、不漁中年

不漁中年の今日の作業は、師匠師匠だのみ松不漁中年だのみ松さんと一緒に11月の和竿展に展示する「漆風呂」の作製。展示用とはいっても規模が小さいだけで使用出来る物。内側の箱のみを午後まで掛かって作製。
来週、外側の箱と蓋を作製して完成。
なかなか良い感じに出来た。(自画自賛)
午後は、口栓などを作製。

師匠だのみ松さんは、公魚竿のガイドを付けようと準備していたが、いつの間にか、竹刀竿の穂先の取り付けをしてた?

渓流人さんは、ろ色漆を塗っていたが写真を取り忘れました。申し訳なかったです。それにしても相変わらず丁寧な仕事ぶりで「良い仕事」をしてました。
別に写真を取り忘れたからではなく?本当に丁寧です。

200830三番弟子三番弟子さんは、ピカールで磨いて次の漆塗りの準備





200830沖釣り師沖釣り師さんは、尻栓の成形中





200830アヤ師アヤ師さんも、工夫しながら口栓を作成中。





200830置き竿師置き竿師さんは師匠の指導よろしく、全竹中通しの鯊竿の穂先を、さらい中。




200830よろず請負人よろず請負人こと師匠は、11月の和竿展示会の竿置きの見本を作成中。青竹を使った「和」の雰囲気が素晴らしい・・・



今日のお昼は・・・
11時頃師匠が「素麺を食べたいなぁ」と言って、暫く居なくなる。やがて良い臭いがしてきて、何やら師匠自ら準備中。
そしてお昼になると、なんと「豚バラ・シメジ・他」で汁が作ってあり、茹でたての素麺が盛りつけてある。薬味に庭で採った茗荷も刻んである。
なんと師匠が食べ出す前に「頂きます」とばかりにツルツル・・・・
いやいや美味しかったです。ご馳走様でした。
次回は不漁中年が「里芋の味噌汁」を作る番か?
それとも黒鯛の「潮汁」か・・・

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