不漁中年の釣り日記

月の一度の富津釣行、そして和竿作成日記

今日の和竿教室(20.09.20)

出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、師匠だのみ松、渓流人、アヤ師、沖釣り師、三番弟子、不漁中年

今日の不漁中年の仕事は、まずは「広島のヘタ師」さんから頼まれている穂先に、ろ色漆塗り。これは先週、炭粉をまいた箇所に生正味漆を塗ったのが乾いていなかったので、片脳油で拭き落として、塗った物。これが乾けばかなりの厚さになるので、菅込みを調整してガイドの取り付けとなる。
次は、全竹前打ち竿の穂先の節抜き。これが手強い作業で穂先から5番目の節抜きに二度失敗している。
200920不漁中年先ずは上から4番目までの節を抜く。いつもは作務衣での作業だが、竹を回すのに都合の良いジーパンに履き替えたのが正解でスムースに終わる。
次は、下から順に剣先のサイズをダウンしながら、節を抜いてゆく。ゆっくり、力を入れすぎないように、しかも回転は速く・・・
そして鬼門の上から5番目の節の一つ手前で小休憩。というより暫く休憩。師匠から「終わったのか?」と聞かれるが、理由を言うと納得して貰えたようだ。更に人の作業にチャチを入れたり、邪魔したり?で充分にアドレナリンが溜まったタイミングを見計らって、一気に6番・5番の節を抜く。見事成功して、試しに糸通しを通すと無事に引き抜ける。
そして「さらい用のピアノ線」で内部をさらって、芽取りを終えて今日の作業は完了。難敵の上から5番目の節を無事に抜けたことで、とてもハッピー

200920置き竿師置き竿師さんは、先週蒔いた山立て用の素材を落として、銀粉を蒔く準備中。この塗りは仕上がりが渋く、良い感じで不漁中年としても挑戦してみたい塗りの一つだ。


200920アヤ師アヤ師さんは1対の公魚竿の糸通しの穴明けと象牙の加工・取り付け作業。ま!なかなか良い感じだ(「ま!」は余分か?)



200920よろず請負人よろず請負人こと師匠は、沖釣り師さんの竹刀竿のろ色漆を塗るための下仕事中。たしかこの竹刀竿は和展に出品予定だったかも?

 


200920師匠だのみ松師匠だのみ松さんは、公魚竿に取り付けるリールシートの加工中。竿が細いため、リールシートを竹肌に密着するように加工するのはかなり大変な作業・・・でも頑張ってます。


200920沖釣り師沖釣り師さんは公魚用の何本かの長短竿そして皮剥竿と何やら格闘中。
具体的にどんな作業だったか思い出せずに申し訳ない感じだ。でも着実に作業は進んでいる。


200920渓流人渓流人さんは、先週塗ったガイド部分の漆を耐水ペーパーで研いで、重ね塗りの準備中。
緑の色漆も綺麗に出来て、仕上がりが楽しみだ。



200920三番弟子三番弟子さんは、今日の漆塗りを終えて、師匠の指導を受けながらテンカラ竿の切り組作業中。

 

 

今日は「和竿展」が近いせいか、いつものように「笑いが飛び交う」状態にも関わらず、教室開講依頼初の「12:00」に気が付かない・・・という珍事があった。ふだんは「11:45」頃になると誰ともなく「ここでキリが良いから後は、午後にしよう」なんて言葉が出るのに???きっと誰もがビックリしてるんだろうなぁ?

今日の和竿教室(20.09.13)

出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、渓流人、三番弟子、師匠だのみ松、沖釣り師、不漁中年
ゲスト:U3

不漁中年の今日の仕事は、朝一番で「広島のヘタ師」さんに頼まれている穂先(先週、炭粉を振った)の乾き具合を確認し、軽く炭を研ぎ落として生正味漆を塗る。

その後、午後に予定していた案内状用の竿写真を作業の都合もあるとの事で、繰り上げて撮影開始。7人分の竿と師匠の竿の撮影を終えて一安心。
データを渓流人さんに渡して案内状への組み込みをお願いして完了。

そうこうしていうるうちにU3さんより連絡が入り、迎えに行き教室へ戻る。すると師匠からU3さんに「糸巻きをしてみる?」とばかりに師匠が糸を巻いていた竿を渡される。ほどほどに要領を伝え、作業開始。これがビックリ!初めてなのにかなり綺麗に巻き始める、隙間もなく、糸の重なりもなく上々の出来・・・

この間に、潮汁・焼き茄子を作りながら糸巻きの様子を見ながら、しかも糸巻きを終えたU3さんに焼き茄子の皮を剥いてもらって、差し入れの準備完了。そしてワイワイ騒ぎながらの楽しいお昼・・・

午後は、U3さんの竿作り開始で、先ずは芽取り作業から始める。ユックリだが丁寧に芽を取っていて、出来映えも良く無事に芽取りが終わる。その後は芽取りの終わった竿の油抜きまでを完了。この作業中に鮎魚女竿にろ色漆を塗って、螺鈿の貝を漆の上に貼って漆風呂へ入れて作業完了。

200913よろず請負人よろず請負人こと師匠は、沖釣り師さんが先週塗ったろ色漆の表面の皺をナイフで落としている。削りすぎないように、神経を使う作業だ。


200913沖釣り師沖釣り師さんは拭き漆の準備中。

 

 


200913渓流人jpg渓流人さんは、先週塗ったガイド取り付け部分の漆に重ね塗りをするため表面を研いでいる。なかなか丁寧な作業振り・・・



200913三番弟子三番弟子さんは竿の曲がり具合を確認中。





200913師匠だのみ松師匠だのみ松さんは、先週の続きで竹の穂先にガイドを取付中。グラスの穂先と違って、手強い作業だが丁寧に行っている。



200913置き竿師置き竿師さんは竹刀竿のリールシート取り付け部分に糸巻き中。下地がタコ糸を巻いた箇所でこれも手強い作業だ。

今日の和竿教室(20.09.06)

出席者:よろず請負人(師匠)、置き竿師、アヤ師、渓流人、沖釣り師、師匠だのみ松、不漁中年

午前中は、先週作りかけた「漆風呂」を全員で仕上げる。なにせ風呂の大きさの割には人数が多200906漆風呂いものだから「あーだコーダ」「右だ左だ」「前だ後ろだ」「板を切れ」「釘を打て」だのなんだので大変な作業・・・
お昼近くまで掛かってなんとか形になる。
後ろの台の上にある「漆風呂」と比べればかなり小さいが、小物なら充分に使える「漆風呂」が完成した。

その後、お昼までの間に渓流人さんに作製してもらった「和竿展」の案内文について検討したり、展示する「道具類」の選別をおこなったり・・・

昼食後、不漁中年の午後の仕事は、「広島のヘタ師」さんから頼まれていた穂先の菅口のろ色漆を塗る。厚さを持たせたいので、師匠に相談した結果、ろ色漆を塗ったあとに「炭粉」を振る。それと鮎魚女竿の尻栓にろ色漆を塗って、漆風呂へと入れる。あとは作りかけの「口栓」を仕上げて終わり・・・

置き竿師さんは、その名の通り「キス置き竿」の漆極め作業中。糸巻きを終え200906置き竿師た部分に「生正味漆:片脳油」を1:2に薄めて竹肌にはみ出さないように丁寧に塗る。
この後、極木を使って漆と糸を馴染ませ、浮き出た漆を拭き取ると作業完了だ。


200906渓流人渓流人さんは、色粉「緑」と朱合漆で色漆を作成中。念には念を入れて色粉と漆を混ぜて、捏ね返して混ぜての繰り返し・・・
その後、、濾し器で濾して色漆の完成。綺麗な色漆が出来上がっていて、乾いた後の色が楽しみ・・・

200906師匠だのみ松師匠だのみ松さんは、公魚竿のガイド付け中。
節の位置を考慮しながら、小さなガイドを付けるのは至難な作業・・・
時々、ガイドを落としたり(見つけるのが大変です)苦戦の模様・・・

200906沖釣り師沖釣り師さんは、拭き漆の作業中。
「指で塗って、拭き取る」という相変わらずの不思議な作業。これも薄く重ね塗りするための知恵なのだろうか・・・


200906アヤ師アヤ師さんは、口栓を作成中。





200906よろず請負人よろず請負人こと師匠は、和竿展用の「竿置き台」を作成中。


 

ということで、今日も笑いの飛び交う中に、近づいてきた「和竿展」の準備で若干の緊張感が感じられる教室でした。

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